うっ,まだ発送されていないのか。
ストレスから解放されて超リラックスできた土曜日,エラリイ・クイーンの 『災厄の町』 を読みました。 おもしろかった。 途中,「真相はこういうことなのでは?」 と想像しながら読み進めました。 しばらく読み進めて,「いや,こういうパターンもあり得るか?」 といろいろな考えが頭をめぐりました。 結局,最初に考えたことが正解だったのですが,ある人物の考えまでは想像できていなかったので,「なるほど,そういうことか」 と納得することができました。 この小説が書かれたのは 1942年。 当時読んだ人たちは,意外な結末にきっと驚愕したことと思います。 そういう結末でした。 いろいろな推理小説を読んできて経験値が少しだけ上がっている私は驚くことはできなかったけど,とても楽しく読むことができました。 中学生の頃に読んでいたら,本当に興奮したと思います。 ピュアな気持ちで読んでいただきたい作品だと思いました。 ライツヴィルが舞台になっている作品を続けて読みたくなりました。 以前何か読んだ気もするのですが,すっかり忘れているのできっとまた楽しく読めると思います。
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