トースターパンで作った蒸し野菜が美味しすぎる。
朝,少し陽が射していたので,「布団を干せるかも!?」 といそいそと干してみたのですが,すぐに曇ってきてあえなく取り込みました。 あーあ,残念。 さて,今日はまず北村薫さんの 『朝霧』 を読みました。 またいつもの日常の謎だったので,安心して楽しく読むことができました。 《私》 はまたあの人と巡り会ったりするのでしょうか。 そういう流れではないのかな? でもちょっとだけ気になります。 そう言えば昨夜ふと 『六の宮の姫君』 で 『秋の花』 のあの子が少し元気になったことを知ることができて,うれしく思ったことを思い出しました。 元どおりになるのは無理でも,少しずつでも元気になってくれたらうれしい。 続いて,麻見和史さんの 『聖者の凶数』 を読みました。 私,ずっとこのタイトルを 『聖者の凶教』 だと勘違いしていました。 「聖者」 という言葉からなんとなく 「教」 という漢字を思い浮かべたのだと思います。 あー,思い込みの勘違い。 それはさておき,今回も如月ちゃんの勘と鷹野主任の推理が冴え渡っていました。 良いコンビですね。 今回は居酒屋での会議の場面がなかったので,ちょっとさみしく思いました。 次回はぜひ居酒屋の会議の場面を入れていただきたい。 メンバーの個性がにじみ出てくる気がして,好きなんです。 あと,チームの仲の良さも垣間見えて好きなんです。 終盤のある場面で,以前読んだ他の作家の作品をふと思い出しました。 なぜだろう? 共通しているのは 「父性」 ですが,その中身は全然違うな,と思いました。
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