ブリしゃぶも美味しかった。
3連休最終日。 今朝も普段どおりの時間に目覚めて,布団の中でうだうだ過ごしました。 朝まで枕を使っていたので,顔のむくみもありませんでした。 引きこもったので,むくんだとしても特に困ることもありませんでしたが。 NHKで平野レミさんの料理番組を観て,今日が祝日であることを確認しました。 3連休最終日って,いつもドキドキします。 ベジもちが美味しそうだったので,後でレシピを確認しよう。 …お正月のお餅は食べてしまいましたが。 その番組を観た後,読書を開始。 まず,内藤了さんの 『EVIL 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』 を読みました。 昨年末,Yahoo!で昭和に起きたホルマリン漬け事件の記事を読み,「最近どこかで読んだ気が…。 この事件が本筋ではなかったけれど…」 としばし考え,それがこのシリーズだったことを思い出しました。 今回も少し触れられていたので,間違いないようです。 あー,また脳に良くないことをしてしまったかも。 今回も冒頭にぎょっとするようなことが書いてあり,「どうしようもないのぉ」 と思いながら読み進めました。 本当に奴はどうしようもない。 本編も通り魔事件だったり,心臓の落とし物だったりと物騒なことばかり起きるのですが,読後はなんだか少し悲しいような気持ちになりました。 うーん,どうしてだろう。 恵平のタイムリミットが迫っているからか,はたまた昭和から凶悪犯が現代にタイムスリップしているかもしれないからか。 悲しい気持ちは,やはり前者ですね。 後者は 「えっ,もしかして奴か?」 と疑う気持ちが強い。 うーん…。 タイムリミットのことを考えると,このシリーズも終わりに近づいているのかもしれません。 あぁ,どうか恵平と平野が無事でありますように。 悲しい気持ちを紛らわせるために,続いて池永陽さんの 『ちっぽけな恋 珈琲屋の人』 を読みました。 思えばこのシリーズはほっこりするタイプのものではないので,少しミスチョイスだった気もしますが,興味深く読み進めました。 こういう小説を読むと,「どんな人にもドラマがあるものだ」 と実感します。 私にだって何かしらのドラマはあるのだろう。 他の人たちにも,私に見えてない部分でドラマがあるはず。 そんな人間模様が描かれているのが,このシリーズの良さなのだと思います。 …ちょっと偉そうに言っちゃいましたん。 最後にちょっとした事件が起きたので,続きが気になります。 行介,言ったな! 聞いたぞ! 約束は守れよっ!
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