新時代の 『べっぴんさん』 もこれまでと変わりなくおもしろかったので,一安心。
外の様子が気になって,夜中に目がさめる度にカーテンを開けてチェック。 3時前はまだ降っていなかったけど,4時前には外がうっすら白くなっていました。 でも道路には全然積もっていなかったので,良かったですね。 …大変な地域もあるのに,ごめんなさい。 午前中出かけようと車のエンジンをかけたら,燃料警告灯が点灯。 「えっ? 昨日はまだ半分くらい残っていたよ?」 と動揺しつつ,一旦エンジンを切ってかけ直してみた。 でも,変化はない。 「どうして!? …あ,昨日出ようとした時変な(サイドブレーキをかけたままスタートしたような)衝撃があったけど,その時にガソリンタンクに傷が入って,ガソリンが漏れてしまったとか? …いやいや,だったら昨日走っている時にもガソリンがどんどん減ったはず。 …あ,でも小さい傷でちょろちょろ漏れていたから昨日は気づかなくて,夜中の間に全部抜けてしまったということ?」 と激しく動揺。 しゃがんで車の下を見たけど,特におかしなところは見つからない。 「ガソリンって揮発性が高いんだっけ? もう蒸発してしまったということ? それにしても,こんなに何の跡も残らないものだろうか?」 「とりあえずガソリンスタンドに行かなくては。 ガソリンスタンドで見てもらえるのかなぁ。 見てもらえないにしても,給油しないことには話は始まらない。 …果たしてガソリンスタンドまでたどり着けるのだろうか?」 と再度エンジンをかけ,いつでも端に寄れるようにキープレフトで出発。 ずっと燃料メーターを気にしながら走っていたのですが,「あれ? 増えてる。」 何だか徐々にメーターの針が上がってきた。 そしてそのうち燃料警告灯も消え,ガソリンスタンドに着くまでに昨日の残量くらいに戻ったので,「じゃあ,良いのか」 とガソリンスタンドには寄らずに買い物に行きました。 この寒さでメーターがおかしくなってしまったのでしょうか? 今までこんなことはなかったのに…。 「あーっ,キャロリーヌちゃんのメンテナンスで破産するわー」 と焦っていたので,とりあえずは結果オーライです。 雪にわくわくしていた罰が当たったのかしらん。
今日はピエール・ルメートル氏の 『傷だらけのカミーユ』 を読みました。 冒頭のアンヌの不死身っぷりに驚きながら(その理由は終盤で明かされるのですが),「アルマンの葬儀」 という文章に激しく動揺(今日は動揺してばっかり)。 「アルマンの葬儀ってどういうこと? 『その女アレックス』 の後に一体何があったの!? 殉職!?」 と読み進めて,アルマンが食道癌で亡くなったことがわかったのですが,ヴェルーヴェン班のチームワークを楽しみにしていたので,冒頭から悲しい気持ちになりました。 『その女アレックス』 のラストのアルマンがすごく良かったんですよね…,悲しい。 物語はどんでん返しというか,三日目に急に流れが変わって本当に驚きました。 そして,ただただ悲しかった。 3部作だから,これがヴェルーヴェン警部シリーズの最後なんですよね? このシリーズをまだ読みたいという気持ちと,シリーズが続くとまたカミーユが傷つく事件が起きるかもしれず,そんな物語をもう読みたくないという気持ちが混在して,複雑な心境です。 もうこれ以上カミーユを傷つけないでほしい。 彼にも幸せになる権利はあるはずです。
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