全豪オープンテニス男子シングルス決勝が始まっています。
昨日お昼に読み始めた麻見和史さんの 『雨色の仔羊』 を昨夜読み終わりました。 いつもどおりおもしろかったです。 このシリーズは設定が幾分無理矢理なので,その点に目を瞑る必要があるのですが,お話としては楽しく読めました。 前作のラストで塔子と鷹野主任の関係にどういう変化があったのかを覚えていないので,前作のラストを確認したくなりました。 図書館で立ち読みしておけば良かったな。 昨夜は内藤了さんの 『CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』 も読みました。 こちらもおもしろかった。 ドラマは観ていませんが,藤堂比奈子は波瑠ちゃんをイメージしながら読みました。 角川ホラー文庫ですが,ホラー要素に逃げていなくて,警察小説として読めるところがすごく良いと思います。 ホラーやオカルト要素を取り入れて,「結局何だったのかよくわかりませーん」 という終わり方が一番許せない(以前読んだある本のことを思い出しています)。 このシリーズも大好きです。
今日は西村京太郎さんの 『殺しの双曲線』 を読みました。 途中で冒頭の 「この本を読まれる方へ」 の意味に気づき,「はは〜ん,ということはこの人とこの人だな」 とわかるのですが,それでもおもしろく読むことができました。 ちょっと理不尽だな,と思わないでもありませんが,いつ何時他人から恨みを買うかわからないので,日頃の言動には気をつけないといけませんね。 怖い恐い。
あー,読んだ読んだ。 楽しかった。
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