ヤモリくんとご対面。
「今日は天気が悪いんだろうなぁ〜」 と思いながら起きると,なんだか晴れているような…。 「うーん,でもどうせすぐに曇るんでしょ?」 と思いつつデータ放送の天気予報を見ると,午前中は晴れマークで午後から雨マークになっている。 「おっとこれは」 でタオルケットと敷きパッドを洗濯し,布団を干しました。 洗濯している間に,電気圧力鍋でさんまの甘露煮風を作り,きゅうりと水なすのさっぱり漬けをそれぞれ仕込み,作り置きおかずを作り,アイロンがけをし,と家事をあれこれこなしました。 休日の朝は家事が捗る。 一通り済ませ,iPad miniでスヌーピーのアイテム探しをプレイ。 9時過ぎたら掃除機をかけよう,と思っていたのですが,なかなかやめられず,ふと外を見たら急に曇ってきたので,大慌てで掃除機をかけて,布団を取り込みました。 しばらくしたらまた晴れてきたけど,干し直しはしませんでした。 風が強いので,埃が飛んでくるかもしれないし。 ゲームも中断したし…ということで,読書タイム。 先日届いてわくわくしていた京極夏彦さんの 『今昔百鬼拾遺 月』 に収録されている 『鬼』 を読みました。 3冊の文庫本を1冊のノベルスにまとめたものなので,一話だけでも文庫本1冊のボリュームがあるのです。 中禅寺敦子を主人公にした文庫本が出ていることも知らなかったので,ノベルスとして出版されてから知ったのはラッキーだったかもしれません。 文庫を購入していても,きっとノベルスも購入したとは思いますが。 あぁ,やっぱりおもしろい。 中禅寺敦子が主人公というのもすごく良い。 いつも脇役で物足りなく思っていたので,本当にうれしいです。 出てきた少女の名前を見て,「『絡新婦の理』 の子?」 とすぐに気づけたこともうれしかった。 最後に読んで,もう15年は経つと思いますから。 折りにふれ,『百鬼夜行シリーズ』 を読み返したくなるのですが,いかんせんボリューミーなのでなかなか実行できずにいる。 でも大好きなシリーズなので,人間関係をすぐに思い出せる気がします。 青木のこともすぐに思い出したぞ。 あと2篇はまたゆっくり読もうと思います。 『鵼の碑』 も早く来いっ!
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