東広島イノベーションラボ ミライノ+

ミライノ+

11月8日に、デザイン研究室が東広島市産業振興課と共同で施設コンセプトづくりと基本設計を行った、東広島イノベーションラボ ミライノ+がオープンしました。

東広島市からさまざまなイノベーションを生み出すための活動・情報発信拠点として、また来年からは、f-bizをモデルとした中小企業・作業支援センターHi-bizの相談拠点・事務所としても利用されます。

コンセプトドローイング

デザインゼミのメンバーや広島修道大学、呉高専の学生さんたちと、イノベーションを生み出す空間とはどのようにあるべきか、そのような空間にはどのような家具がふさわしいかを検討するワークショップを通して、いつまでも未完成の空間のいたる所でイノベーションが生み出され醸されてゆく空間、という施設のコンセプトづくりを行いました。

夏休みにはそのようなアイディアを形にした家具を制作するワークショップを行い、みんなで作った畳のベンチや本棚が実際にミライノ+で使われます。

最後の最後のオープン直前まで追い込みの作業に携わっていた関係者のみなさま、特に産業振興課のみなさん、施工者のみなさん、ワークショップのコーディネートをしていただいた広島修道大学の木原先生、手伝ってくれた学生のみなさん、そして、実施設計をご担当されました、ア・ティエス環境+建築設計事務所の鍵山さん、本当にお疲れさまでした。みなさんとご一緒できて本当に楽しかったです。

施設はオープンしましたが、ここからがスタートです。みなさんに使いこんでいただいて、ここから多くの刺激的な物語が生まれますように。

オープニングセレモニーのようす