Nano Viewer 利用案内

広大総合科学研究科の小角X線散乱(SAXS)装置の利用案内です。

〒739-8521

広島大学総合科学研究科 H棟B05室

未分類

TMP 交換完了

2月21日(水)にTMP(ターボ分子ポンプ)の交換が完了しました。

現在、装置の利用は可能となっています。

TMP 交換日程(未定)

リガクにTMPの交換を発注しておりますが、現時点では修理日程は未定です。2月中旬までには交換完了と思っておりますが、決定次第改めて報告します。

利用停止中(TMP 故障)

本日、TMP(ターボ分子ポンプ)エラーが出て装置が停止しておりました。

暫定的な調査でTMPの故障と判定されており、現在リガクに調査・TMPの交換を依頼しております。

修理日程が決まり次第お知らせします。日程は未定ですが2月中旬ぐらいまでの復旧を目指しています。

エアコン水漏れ・暫定修理済

8月10日(木)にエアコン排水の水漏れによって床が水浸しとなっていました。

排水管の詰まりが原因でしたが、詰まりの状況を改善することで、水漏れの発生は止まりました。

念のため、X線未使用時は夏季のエアコン設定温度を26℃程度としておきます。X線装置の利用時のみ、必要に応じて温度設定を変更してご利用下さい。

修理日程について

現在、装置の修理日程についてリガクと調整中ですが、未定です。
希望としては9月9日(金)までの修理を要請しております。決定次第ご報告します。

フィラメント断線

8月19日(金)の使用中に異常発生でX-rayが発生しなくなりました。

エラー701が表示され、おそらくフィラメント不調(断線)と思われます。

8月29日(月)~9月2日(金)の間に修理(フィラメント交換・調整)の予定です。

それまで利用を停止いたします。利用者の皆様にはご不便おかけすることお詫び申し上げます。

img ファイルの解析用プログラム(自作)

本装置(Nanoviewer)+ Pilatus 100k で取得した img ファイルを、ご自身の Windows や Mac、Linux で解析するためのプログラム(python3 スクリプト + windows 用 exe ファイル)を用意しました。

詳細は 以下のリンク先からダウンロードした zip ファイルを展開してできるフォルダ中の readme-how-to-use.txt を参照してください。
解析用プログラム(zipファイル)

装置利用ガイド

A.装置始動・設定

1,装置始動操作

2.真空パス・ステージ・ビームストッパー設定

3.スリット設置・真空引き

4.試料ステージ交換

5.真空引き最終チェック

B.治具等保管場所・標準試料・イメージング・プレートの利用

6.ビームストッパー治具等保管場所

7.標準サンプル(ベヘン酸銀)

8.イメージング・プレート(IP)の利用方法

C.制御ソフト(Nano-Viewer)利用方法・スリット等位置調整

9-1.制御ソフト(NanoViewer)起動・3rd スリット調整

9-2.制御ソフトの利用方法・温度ループ等設定

10-1.カメラ長決定(校正)・ビームストッパー+検出器(Pilatus)位置調整-1

10-2.カメラ長決定(校正)・ビームストッパー+検出器(Pilatus)位置調整-2

D.GI(微斜入射角測定)利用方法

11-1.GIステージ

11-2.GIステージ・ステージ位置調整

11-3.GIステージ・標準試料測定

E.解析ソフト(2DP)利用方法

12. 解析ソフト(2DP)利用方法

6.測定終了時操作

13.測定終了手順