Nano Viewer 利用案内

広大総合科学研究科の小角X線散乱(SAXS)装置の利用案内です。

〒739-8521

広島大学総合科学研究科 H棟B05室

装置写真・測定例

装置写真

img ファイルの解析用プログラム(自作)

本装置(Nanoviewer)+ Pilatus 100k で取得した img ファイルを、ご自身のwindows や Mac、Linux で解析するためのプログラム(python3 スクリプト + windows 用 exe ファイル)を用意しました。

詳細は以下のリンク先からダウンロードした zip ファイルを展開してできるフォルダ中の readme-how-to-use.txt を参照してください。
解析用プログラム(zipファイル)

キャピラリーホルダー

ガラスキャピラリーを差し込むためのホルダーです。キャピラリーの大きさは、直径φ = 1.0、1.5、2.0mm の3種類に対応したものがあります。ここにキャピラリーを差し込んで温調セルに設置します。

IMG_2483

温調セル

真鍮ブロックの下側にあるピエゾを用いて、-20℃~100℃の温度制御が出来ます。

温度コントロールはX線測定と合わせて制御ソフトでプログラムできます。

2012-12-21 10.46.50

 

温調セルステージ

通常ステージ

室温での測定に用いる試料ステージです。金属や樹脂などの板状・フィルム状試料を直接ホルダーに貼り付けてステージに取り付けて撮影できます。粉末試料でも、カプトンテープなどで挟みこんで取り付ければ撮影できます。

通常ホルダー2 通常ホルダー