今日の2本目 『ジュリー&ジュリア』 を観ました。 メリル・ストリープは、流石って感じです。 貫禄がすごい。 映画は、50年前のジュリア (メリル・ストリープ) パートと現代のジュリー (エイミー・アダムス) パートが入り乱れていたのですが、不思議と見づらくはありませんでした。 すんなりそれぞれのパートに入り込めた。 ちょっと驚いたのは、ジュリーがブログでジュリアの料理を作る様子を書いていくのですが、どうやらそれがテキストだけのブログであるということ。 写真を撮っている様子もないし、写真が掲載されたブログの絵も映らないので、「ん?」 と思っていたのですが、途中どうしても料理がうまくいかないジュリーに対して、夫が 「どうせ誰にもバレないんだから、作ったことにすれば?」 みたいなことを言うシーンがあり、「えーっ、マジでー!?」 と思ってしまいました。 そんなこと言ったら、この映画自体成立しないのでは?って感じです。 最後の方で、「ジュリアがジュリーのブログを見て、不快に感じている」 という話を、ジュリーが第三者から聞くシーンがあったのですが、結局それが事実なのか否かがわからず、ちょっともやもや。 エンドロールでジュリアとジュリーのその後がテキストで表示されたのですが、そこでも何も触れられていませんでした。 途中、ジュリーが 「ブログをきっかけに本を出版できるかも!」 と喜ぶ場面があるのですが、私はそれを聞いて 「本を出すって、どんな本を? あなたはジュリアの料理を再現しているだけじゃないの」 なんて意地悪なことを思ってしまいました。 ジュリアも、ジュリーに自分を利用されているように感じたのではないでしょうか。
…すみません、実は途中すこしうとうとしてしまいまして、その間に何かヒントがあったのだとしたら、前言撤回ってことになります (たぶん何もないと思うけど。)。 気分的には2〜3時間くらい寝たような感覚なのですが、映画自体が2時間ちょいなので、そんなに眠ったはずはなく、たぶん5〜10分くらいかな。 でも、眠ってしまったことに変わりはない…。 その間のシーンが全部飛んでいるのですが、そのうち WOWOW でオンエアされそうな気がするので、それでチェックしたいと思います。
|