今日の2本目 『(500)日のサマー』 を観ました。 恋愛映画だと思っていたのに、冒頭で 「恋愛映画ではありません」 と言われて愕然としました。 でもやっぱり恋愛映画だ、これは。 サマーという女性に恋をしたトムの姿が描かれているのですが、その日にちが結構前後するんです、400日目の後15日目が描かれる、みたいな (正確に覚えていないので、この数字は適当です)。 でも、それによってトムの心の浮き沈みがわかるので、意外と見づらくはありませんでした。 むしろ、それによってくすっと笑える場面がたくさんあって、おもしろかった。 トムがサマーに恋をして、500日経つ以前にサマーは別の男性と結婚してしまい、488日目(たぶん)にトムとサマーが再会してその話をするので、「あれ? (500)日というのは何なんだ?」 と思ったのですが、500日はトムがサマーに恋をして失恋し、次の相手に出会うまでの日数だったのですね (解釈が違っていたら、すんまそん)。 サマーに恋をしたことによって、トムも少し成長したのかな? だとしたら、この失恋も無駄ではないってことですね。
映画の冒頭、そして途中何度か出てくるトムを励ます役どころのおしゃまな女の子 (レイチェル) がものすごく可愛かった! レイチェルの一言にハッとするトムも良かったですね、ピュアで。
ちょっと不思議な感じのする映画でしたが、おもしろかったです。 音楽も良かった。
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