2010年03月13日の日記

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はちみつ不足

『バグダッド・カフェ』
今日の3本目 『バグダッド・カフェ』 を観ました。
20年以上前の映画のニュー・ディレクターズ・カット版なのですが、『バグダッド・カフェ』 というタイトルと主題歌の 『CALLING YOU』 を知っている以外に何の予備知識もありませんでした。 でも、映画が始まってすぐ、不機嫌な顔のジャスミンを観た瞬間、「私、この映画好きかも」 と直感しました。 そして、その直感は大正解でした。 大好きな映画の1つになりました。
ジャスミンもしばらくは不機嫌顔だったのですが、だんだん柔和な顔になっていき、バグダッド・カフェの女主人のブレンダも、最初は 「一体何をそんなに怒っているの? どうしちゃったの?」 とこちらが心配になるくらいずっと怒っていたのに、ジャスミンと接するうちにだんだん表情が変わっていく様子がすごく良かった。 最初はジャスミンのことが気に入らなくて仕方がなくて、保安官まで呼んでジャスミンのことを調べさせようとしたブレンダが、最後は無二の親友になってましたもんね、その心の変化がわざとらしくなく自然に描かれていたのが良かった。
周囲の人たちがどんどんジャスミンに癒されて変わっていくのですが、たぶんジャスミンも最初から癒し系だったわけではなく、ブレンダと知り合ったことによってそういう一面が出てきたんじゃないだろうか。 そんな風に感じました。 まぁ、最初からちょっと可愛いところはあったんですけどね。
この映画も、くすっと笑えるシーンが満載。 ブレンダに追い出された旦那さんが、車の中から双眼鏡でブレンダの様子を見て、「ブレンダ…ブレンダ…」 と嘆くシーンを見ては、「良いから早く帰りなよ」 と心の中で呟いてました。 最終的に帰れて良かったね。> 旦那さん
ジャスミンが、ブレンダの子どもの子ども (ってことは孫か) をあやしながら、片手でマジックの練習をしているのもおかしかった。 最初にマジックセットを使って練習して、自分がビックリするのもかなりおもしろかったけど。
そんな楽しいシーンがいっぱいあったので、ジャスミンが不法滞在の疑いで保安官に連れて行かれた時には涙が出ました。 そして、戻ってきてブレンダと再会した時も。
そして、ジャスミンの最後のセリフがすごく気が利いてましたね。 最高のエンディングだと思いました。

観終わった後も、不思議な余韻に包まれる映画でした。 あぁ、本当に観て良かった。

ロビーが混んでいたのでパンフレットを買いそびれたのですが、次回他の映画を観に行く時にでも買ってこよう。 そして、また映画の世界に浸るのです…。
2010年03月13日(土)   No.2122 (映画)

『(500)日のサマー』
今日の2本目 『(500)日のサマー』 を観ました。
恋愛映画だと思っていたのに、冒頭で 「恋愛映画ではありません」 と言われて愕然としました。 でもやっぱり恋愛映画だ、これは。
サマーという女性に恋をしたトムの姿が描かれているのですが、その日にちが結構前後するんです、400日目の後15日目が描かれる、みたいな (正確に覚えていないので、この数字は適当です)。 でも、それによってトムの心の浮き沈みがわかるので、意外と見づらくはありませんでした。 むしろ、それによってくすっと笑える場面がたくさんあって、おもしろかった。
トムがサマーに恋をして、500日経つ以前にサマーは別の男性と結婚してしまい、488日目(たぶん)にトムとサマーが再会してその話をするので、「あれ? (500)日というのは何なんだ?」 と思ったのですが、500日はトムがサマーに恋をして失恋し、次の相手に出会うまでの日数だったのですね (解釈が違っていたら、すんまそん)。 サマーに恋をしたことによって、トムも少し成長したのかな? だとしたら、この失恋も無駄ではないってことですね。

映画の冒頭、そして途中何度か出てくるトムを励ます役どころのおしゃまな女の子 (レイチェル) がものすごく可愛かった!
レイチェルの一言にハッとするトムも良かったですね、ピュアで。

ちょっと不思議な感じのする映画でしたが、おもしろかったです。
音楽も良かった。
2010年03月13日(土)   No.2121 (映画)

『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』
今日は映画のはしごをしました、久しぶりに3本!
今日の1本目 『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』 を観ました。
すごいですよね、このタイトル。 この映画を知ったきっかけが 『キネマ旬報2009年文化映画ベスト・テン』 じゃなかったら、絶対に観ていない映画だと思います。 何度か予告編も観ましたが、たぶん 「こまどり姉妹ねぇ、ふーん」 って感じだったと思う。 タイトルだけ聞いたら、間違いなく B 級映画だと思うし。
でも、本当に観て正解でした、この映画。 こまどり姉妹のお2人からいっぱい元気をいただきました。 トークがおもしろいんですよね、このお2人。 辛い話を楽しく聞かせる手腕をお持ちなんです。 一流のエンターテイナーだと思いました。 すごいんです、本当に。
貧しい幼少時代から現在に至るまでをユーモアを交えて語るお2人のトークに、時に笑い、時に涙し、そして観終わった時にはいっぱい元気をいただける、そんな映画でした。 …なんか、同じことばかり書いているような気もしますが。
映画が終わった後、自然に拍手が沸き起こったことも感動的でした。 私もすごく拍手したい気分だったので、うれしかった。 その場にいた人たちと、良い時間を共有した気分になりました。

さて、実はこまどり姉妹のお2人の舞台挨拶があるということで、今日観に行ったのですが、ごめんなさい、私、こまどり姉妹を甘く見てました…。
10:45 の回だったので、「ちょっと早いかなぁ〜」 と思いつつ 10:15 頃劇場に行ったのですが、なんと入場順が75番! 上映30分前に75番って、すごいですよ、これ。
私は幸い座席をゲットできましたが、予備のパイプ椅子だけでは足りず、階段に座布団を敷いて座っている方もいらっしゃいました。 久しぶりに混んだシネツイン本通りを見ました。 年齢層もかなり高めでした。
こまどり姉妹のお2人は、舞台挨拶でも私たちを笑わせてくださいました。 そして1曲歌ってくださいました。
映画を観ている時も、知らず知らずのうちに涙が出ていたのですが、歌を聴いていたら、またぽろぽろと…。 なんかね、深かったです。

舞台挨拶の後、ロビーに出たらこまどり姉妹がファンの方たちに囲まれていたので、「私もちょっと近くで…」 と欲を出し、すごい間近で拝見しましたです。 写真も撮ろうと思ったのですが、人が多すぎてぶれまくって全部失敗でした。
スタッフに促されてこまどり姉妹のお2人が立ち去ろうとしたら、近くにいたおじさんが 「ちょっとこれで撮って」 と私にカメラを渡し、こまどり姉妹(姉) に声をかけたので、「これ、押すだけですね?」 とカメラを構えたら、たぶんさっきの舞台挨拶も撮影したのでしょう、ズームインマックス! 至近距離すぎて、でかっ!
「すみません、大きすぎて撮れないんですけど、ズームはどこですか?」 とカメラを渡したら、「ズームはええよ (いや、ズームアウトしてほしいのだが…)」 と言いながらこまどり姉妹(姉) とともにスタッフに促されて階段を上がっていくおじさん。 「あ、もしかして御役御免かな?」 と思ったら、「じゃあ、撮って」 と再度カメラを渡されました。 あぁ、やっぱり撮るのは私ですか…。
相変わらずズームインマックスなので、「大きすぎて撮れませ〜ん」 と半泣きになりながら階段を後ずさりで降りて構えたのですが、それでも入らない。 おじさんが 「切れてもええよ」 とおっしゃったので、ワンチャンスでシャッターを切りました。 おじさんの頭の上の方が切れたけど、こまどり姉妹(姉)はバッチリ写ったので、勘弁してつかあさい。
「おじさんに苦情を言われる前に逃げろ!」 と映画館を出たら、外でも大勢のファンが出待ちをされていました。 こまどり姉妹、恐るべし。 甘く見てて、ごめんねごめんねー。
生で見たこまどり姉妹のお2人は、すごく小さくて可愛らしかったです。 あー、握手してもらえば良かった! (チャンスはあったが、勇気がなかった。)
2010年03月13日(土)   No.2120 (映画)

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