今日の2本目 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 を観ました。 映画が始まって数分後に、「あっ、私の苦手な歴史物だった! 予習してくれば良かった〜」 と毎度のことながら学習能力のない自分に呆れるとともに大後悔したのですが、世界史が苦手な私でも意外とすんなりと入って行ける映画でした。 最初の大後悔が嘘みたい。 ホント、最初の数分間は 「なんで、この映画を観に来たんだろう…」 と考えてしまったのですが、観終ってみれば、すごくおもしろい映画でした。 本当に素直におもしろかった。 たぶん、途中からヴィクトリア女王とアルバート公の恋愛ものとして楽しむことができたからだな。 ヴィクトリア女王がアルバート公にプロポーズする場面では、ちょっとうるっときました。 新婚生活のシーンは、観ているこっちが照れた。 なので、2人が諍いを起こすシーンは、とても悲しい気持ちで観ました。 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 というタイトルが示すとおり、2人は大恋愛でしたね。 なので、エンドロールでアルバート公が42歳の若さで亡くなり、その後ヴィクトリア女王が81歳で亡くなるまで国政に関わったという内容を読み、アルバート公の死後のヴィクトリア女王の心細さや頑張りを想像して、また切なくなりました。 これからオフィシャルサイトを読んで、お2人のことをもう少し勉強してみようと思います。 本当に美しい映画でした。
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