先日 WOWOW で録画した 『ユージュアル・サスペクツ』 を観ました。 この映画、前からずっと観たかったんです。 最後にどんでん返しがある、という噂だったので、すごくわくわくしながら観ました。
どんでん返しはどうだろう…。 この映画の肝は、「カイザー・ソゼとは一体何者なのか?」 ということだと思うんです。 まぁ、どんでん返しもその部分だったのですが、割と早い段階で、「カイザー・ソゼ = ヴァーバル (ケヴィン・スペイシー) なのでは?」 と思ったので、最終的に 「やっぱりそうじゃん」 って感じではありました。 まぁ、その直前に刑事がヴァーバルに 「カイザー・ソゼは、キートン (ヴァーバルの仲間) だ」 と言い切ったので、「なんと意外な…」 という驚きはありましたけどね。 でも、結局カイザー・ソゼはヴァーバルだった。 最初のシーンで、「カイザー・ソゼは左利き」 だとわからせておいて、その後出てくるヴァーバルが左半身が不自由だなんて、怪しすぎるでしょ。 誰だって気づくよ。 そういう意味では、どんでん返しのおもしろさは皆無でしたが、ケヴィン・スペイシーの演技はすごかった。 あと、ヴァーバルを帰した後、刑事がヴァーバルの話の嘘に気づく場面の映像が、かなり良かったです。
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