キャンセルは悲しい。
「寝ても箸置き さめても箸置き 彼女は箸置きに夢中」 と佐野元春さんが歌ったわけではありませんが、今日も箸置きのことを考えています。 冷蔵庫の下にないのであれば、どこか別の場所にあるはずなんですよ、きっと。 往生際の悪い私は、今日も執念で捜索。 台所にはパカっと押し開ける蓋が前面についたゴミ箱があるのですが、「もしかしたら勢いであの蓋を押し開けて中に落ちてしまったのかも…。 箸置きのジャンプ力をなめんなよ」 と思い、中を捜索。 結論から言うと、箸置きのジャンプ力はなめて良し。 と言うか、そもそもジャンプしない。 一番悲しいのはゴミと一緒に捨ててしまうことなので、昨日も捜索した缶の袋、瓶の袋も中身を全部出して捜索しました。 が、昨日見つからなかったものが出てくるはずもない。 「もしかしたら缶の口から中に入ってしまったかも…。 潰した缶の口もなめてはいかん」 と思ったのですが、こちらもなめて良かったようです。 あ、実際になめると怪我をしますので、ご注意ください。 昨日捜索した場所を改めて全部探したのですが、やっぱり見つからない。 冷蔵庫の下も性懲りもなく探したのですが、やはり見つからず。 もう迷宮入りです、お手上げ。 もしお宅の台所におじゃましていたら、「そろそろ帰った方が良いよ」 と言っていただければ幸いです。 焦げ茶の木の箸置きです。
昨夜 『GOTH―リストカット事件』 の 『声』 を読みました。 切ないなぁ、本当に…。 今朝戸締まりの確認をしている時ふと 『土』 を思い出して、また切なくなりました。 夕方、また読み返してしまった。 これらはすべてフィクションですが、最近驚くほど凄惨な事件もあるので、いつ現実に起きてもおかしくない話のような気がしてしまいます。 現実が小説を超える日がきませんように。
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