とりあえず御祓いに行ってみてはどうだろうか。
何年か前に職場で失くしたと思っていた本を、家の本棚で見つけました。 てっきり2010年に西分室から本館に異動する際のどさくさに紛れて失くしてしまったのだと思っていたのですが、そのずいぶん前から家の本棚にあったようです。 びっくりんこだぷぅ。 一体いつ持って帰ったのか…。 本棚のその部分はもう何年も触っていないはずなんですよね。 自分の記憶のなさに改めて驚いています。 その本はまた職場に持ってきて、机の引き出しに入れておきました。 こぴっと記憶を書き換えておかなくては。
昨日市立中央図書館で借りてきた逢坂剛さんの 『幻の翼 (借りたのは単行本)』 を読みました。 おもしろくて怖くて先が知りたくて仕方がなくて、一気に読んでしまいました。 おもしろかった…、そして本当に怖かった…。 シリーズはまだ続いているので、ここで命まで取られることはないと思ったけど、それでも本当に助かるのかどうかが心配で、ずっとハラハラドキドキしながら読み進めました。 本当に怖かった…。 この作品は "百舌シリーズ"。 でも前作 『百舌の叫ぶ夜』 で確か………しかも片割れは………という訳で、どう繋げるのかと不思議に思っていたのですが、「なるほど!」 と思わず感心してしまうほど見事に繋がっていました。 なるほどなるほど、そういう手がありましたか。 最後の驚きは、前作以上でした。 注目はしていたけれど、まさかまさか…という感じ。 うーん、驚いた。 次を早く読みたいです。
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