令和,いえ連休初の休肝日です。
日曜日から実家に帰っておりました。 月曜日のお昼,母が 「ラーメンを食べに行かん?」 と言うのでてっきり近所の長浜ラーメンかと思ったら,隣町の珍豚香でした。 知人から話を聞いて,前から行ってみたかったらしい。 母はチャーシュー麺,私はとんこつラーメンを注文。 博多ラーメンではなくとんこつラーメンなので仕方ないとは思うのですが,紅生姜もきくらげも入っていないのはちょっと物足りなく思いました。 辛子高菜は入れ放題でしたけど。 次は長浜ラーメンにしませんか? > 母 そして火曜日のお昼は,トレッタみよしでバイキング。 休日は制限時間が45分で,着いたのが12時前だったので,「次の入れ替えの12時半の回に入れるかも」 と思っていたのですが,なんのなんの,そこから1時間半以上待たされて,呼ばれたのは13時半過ぎでした。 待ちくたびれて,お腹ペコペコ。 お腹が空き過ぎると意外と入らないのか,後から思い出しても元を取るどころか,半分も取れていない気がしました。 がっくし。 ま,バイキングなんてそんなもんですよね。 次は道の駅舞ロードIC千代田のレストラン響にしよう。 > 母 そして今日は午後から姉と姪が来ました。 姪が 「京都に行ったから」 とお土産をくれました。 「袋は大きいけど,中身は…」 と小さな包みを出して,すぐに 「でもこれ,1粒500円の梅干しなんよっ!」 と姪。 なんとお高い! ありがたや〜,ありがたや〜。 心していただきます。 どのタイミングでいただけば良いのかしらん? 実家ではすることがないので,ひたすら本を読んでいました。 まず吉田篤弘さんの 『月とコーヒー』 を読みました。 特にリンクすることのない短篇集なのですが,1つだけ連続しているお話があり,それが最後の最後,忘れた頃にまた出てきたので,思わず 「あぁ…」 と声が出ました。 最後だけかなり時間が経過したお話なのが良かった。 そのお話も良かったけど,三人の年老いた泥棒の話が好きでした。 読み終わってから知ったのですが,この本は寝る前の5分間に読むことを想定して書かれたものらしい。 昼日中に,一気に読んじゃった。 てへっ。 さて,ここから辛口が続きます。 次に,柏井壽さんの 『京都下鴨なぞとき写真帖』 を読みました。 うーん,どうしてこの人は,写真家であることを隠しているの? 老舗料亭の当主だからといって,別に隠すことはなかろうに。 そこが釈然としないので,「バレそうバレそう」 と主人公が焦る場面でも,「別にバレても良いじゃん」 と思ってしまって,まったく感情移入することができませんでした。 奥さんも名前しか出てこないので,「まさか,引っ張って続編という手か?」 などと穿った見方をしてしまった。 続編は別に良いですよ。 さらに名取佐和子さんの 『金曜日の本屋さん』 を読みました。 こちらも,うーん…。 ふわふわ可愛くて,少し天然で,でも過去に悲しいことがあって時折陰を見せる女性店長って,ちょっと盛りだくさんすぎやしません? 過去のいろいろなパターンを全部詰め込んだ,という気もする。 一番嫌だと思ったのが,読んだことのない本の結末について書かれていたこと。 もしかしたら,本筋とは関係のない部分の話なのかもしれませんが,ちょっと嫌だな,と思いました。 その本を読む時,そのことが気になって仕方がないと思う。 迷惑です。 この本が平成最後の読書になるのは嫌だったので,慌てて連城三紀彦さんの短篇を読みました。 こちらは,安定のおもしろさ,でした。 平成最後で思い出しましたが,昨夜のニュースで 「平成最後の晩餐に,お寿司を食べたいと答えた人が一番多かった」 という話題を観て,「最後の晩餐って,まさか地球が終わるの?」 と思いました。 ちなみに我が家は,猪肉の焼き肉でした。 あと,「平成最後の夕陽」 という話題でどこかの島から中継をしているのを観て,やはり 「地球が終わるの?」 と思いました。 今日の夕陽も,昨日と同じ夕陽だったと思いますよん。
実家にいる間は験担ぎができず…,いや,私の験担ぎなんて何も影響しないとわかっているけど,できないともやもやする。 験担ぎが必要ないゲーム展開なら良いんですけどね。 いよいよ鯉の季節,頑張ろうっ!!!!!
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