昨日の日記はひどいな…。 読み返して思わず赤面。
4連休最終日。 今日も今日とて読書三昧。 出かける気にもなれないので,これはこれで良い過ごし方だったのではないでしょうか。 結局本棚の整理もしませんでしたが。 明日からメール当番の1週間。 問い合わせが少ないことを願いつつ,週末の読書を楽しみに(こればっかり)頑張ります。 さて,今日はまず似鳥鶏さんの 『家庭用事件』 を読みました。 安定のおもしろさ。 『不正指令電磁的なんとか』 と 『お届け先には不思議を添えて』 では,「辻さんって,こんなキャラだったっけ?」 とちょっと不思議に思いましたが,きっといろいろな一面があるのでしょう。 『的を外れる矢のごとく』 は意外な犯人。 しかもきちんと伏線が張られていて,それに気づかなかったことが少し悔しい。 表題作 『家庭用事件』 で葉山くんの家の間取りを見て,「今まで母子家庭だと思っていたけど,もしかしたらお父さんは単身赴任なのかも」 と少し思いました。 今後明らかになるかもしれません。 『優しくないし健気でもない』 は,本当に驚いた。 確かに最初から違和感はあったんです,そういう学校があるのか? と。 そこをもう少し踏み込んで考えたら,謎が解けていたのかも。 キィーッ! って,私はそこまで賢くないので,やはり無理ですね。 葉山くんが妹さんのことを心配する理由がわかって,すっきりしました。 「なんでそんなに?」 と思っていたのですが,それも伏線だった。 本当に良い兄妹だなぁ。 あと,葉山くんが料理上手なところにも興味津々。 ほたての天ぷら,美味しそうだったなぁ〜。 まだ続編が出ていないので,これからしばらく葉山くんロスになりそうです。 続きまして,坂井希久子さんの 『とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや』 を読みました。 こちらも安定のおもしろさ。 しかも終盤,新たな謎が生まれたので,先が気になって仕方がありません。 まだしばらく続きそうなので,そのことにも安堵しています。 お妙と只次郎の関係性の変化も気になるところです。
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