今日は座布団をあげられないのか。
湿度が高い。 窓を閉めて寝ても,朝起きると60%を超えている。 朝起きて窓を開けると,当然また少し上がる。 でも窓を閉めたまま過ごす気にはなれないので,我慢するしかありません。 明日は除湿機をつけて出かけるので,少しはマシになるだろう。 それにしても,まだ8月なのに毎晩窓を閉めていても快適に眠れるのが不思議。 雨が続くのは憂鬱ですが,このことだけは唯一のメリットのような気がします。
さて,今日はヨハン・テオリンさんの 『黄昏に眠る秋』 を読みました。 読み始めてしばらくは退屈で,「見込み違いだったかしら…」 と失礼なことを思ったりもしましたが,物語が動き始めてからどんどんおもしろくなりました。 「もしかしたら,…なのでは?」 とか 「ん? もしかして…,えっ,でも誰?」 などとあれこれ想像を巡らせながら読み進めるのが楽しかった。 そのどれもが見事に外れていたんですけどね。 全体的に救いがない結末なのですが,唯一良かったのは主人公父娘が元の関係を取り戻せそうだということでしょうか。 それがなかったら,本当に報われない。 このシリーズは以前から読んでみたかったので,この調子で読み進めていこうと思います。
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