姪の可愛げのなさが自分譲りだと気づいて,愕然としています。
巷は食パンブームだか食パン専門店ブームだかであちこちにお店ができていますが,姉が住む三次市にもできたみたいで,昨日買ってきてくれました。 店名は,「始まりの食パン」。 こういう店名も,随分考えてつけられるのでしょうね。 お買い上げ当日〜翌日まではトーストせずそのまま食べるのがおすすめみたいなので,それに従いました。 もっちりふわふわで美味しい。 しっとりとしているので,この食パンなら水分なしで1斤まるまる食べられるかもしれません(ゴスペラーズの酒井さんの食べ方です)。 明日はトーストして食べてみよう。 あと,ラスクももらいました。 こちらも楽しみです。
今日はヨハン・テオリンさんの 『冬の灯台が語るとき』 を読みました。 今朝スライスした食パンと同じくらいの分厚さ(591ページ)だったので,今日中に読み終わらないかも…と思いましたが,意外とすいすい読めました。 ミステリーというより,ホラーとかオカルトのテイストが強いように感じました。 でも最後はピシッとミステリーで締めてあるのが良かった。 重要な役割を果たした元船長のイェルロフって,前作 『黄昏に眠る秋』 に登場した人と同一人物ですかね? ボトルシップが出てきた時,「ん?」 と思いました。 こんな風に数珠つなぎ的にまた今作の登場人物が次作に登場するのでしょうか。 誰が登場するのかを想像しながら読むのも楽しい気がします。 もしかするとずっとイェルロフなのかもしれませんけどね。 それもまた良し。
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