慌ててミニミニお雛様を出してみる。
先日市立図書館で借りてきた若竹七海さんの 『スクランブル』 を読みました。 章ごとに語り手が変わるので読みやすかったのは良いのですが、登場する6人の女子高生のうち1人を除いて5人がほぼ同じような話し方 (ざっくり言うと男言葉) をするので、「えーっとこの子はどういうキャラクターだったっけ?」 といちいち思い出すのが大変でした。 途中からはそれも諦めてしまった。 結末は大体予測できましたが、それでもおもしろく読めました。 時折出てくる村形先生が良かったなぁ、登場する個性的な教師の中で唯一の救いだったような気がします。 この作家の小説は、他にもいろいろ読んでみたい気がします。 読書の楽しみが増えたぞ。
なんとなく予想はしていたことなのですが、昨夜からプレイしている "Depths of Betrayal" が全然おもしろくありません。 "Treasure Seekers" シリーズの ARTOGON のゲームなので、手法はまったく一緒。 たまにはそういうゲームも良いと思ったのですが、アドベンチャーの要素があまりなく早くも退屈しています。 早速ヒントも使ってしまった。 私としては "Treasure Seekers" の Nelly と Totenkraft の関係が気になって仕方がないので、このシリーズの新作を期待しています。 と言っても、もう何年もリリースがないので、あまり期待できない気もしますが。 さてとどうしたものかな。 もう少しプレイしてみてやっぱりおもしろくなかったら、すっぱり次に行くとするかー。
|