※記念日ではなく,単に私が食べたからです。
3連休最終日。 いつもなら引きこもるところですが,少し用事があったので出かけました。 その用事でまた行列に並んだのですが,さらーっと抜かされました。 一体どういう神経をしているのか。 「あなたのご家族に,あなたのなさったことをお知らせしたい」 という気分です。 自分の家族が同じことをしているのを知ったら,私はどん引きです。 少しイラッとしましたが,用事は30分程度で終わったので,良しとします。 帰宅して,今日も読書。 まず,坂井希久子さんの 『月草糖 花暦 居酒屋ぜんや』 を読みました。 熊吉の話では,成長を頼もしく思うようなさみしく思うような,複雑な気持ちになりました。 いつまでも子どもではいられないから仕方ないけれど,なんかさみしい。 お花の話では,「まだまだ子どもで良いわね〜」 という気持ちになりました。 少しは成長しているのだろうけれど,熊吉と比べたらまだまだ子どもです。 お栄が家に戻されて,少しさみしくなりましたね。 おいそれと遊びに来るわけにもいかないし,本当に残念です。 身分や家の話って本当に難しい。 続きまして,出雲駅伝をちらちら観ながら 『Jミステリー2022 FALL』 を読みました。 新川帆立さんの詐欺師の話を読んで,うちの母は詐欺に騙されることはないと思うけれど,少し不安な気持ちになりました。 関係性の薄い子ども(そもそも姉と私しかいない)や孫はいないので,オレオレ詐欺に騙されることはないだろうけれど,最近物騒な事件も多いし,いろいろ考えさせられました。 比較的ドタバタした印象の作品が多い中で,最後に収録されていた太田愛さん(はじめまして)の作品は,しっとりしていて心に残りました。 いつものことですが,いささか本を読みすぎました。 ほんの少しだけですが 「本はもういいや」 という気分になっている。 週末になったら,また読むのでしょうけれど。 この連休は,10月の第一週が忙しかったから自分を甘やかそうと思っていましたが,甘やかしすぎたような気がして,地味に反省しています。 明日からまた頑張ろうっと。
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