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氏間研究室は,2024年でタブレットの研究を始めて25年を迎えます!
これからも,時代を詠み,視覚障害を始めとする様々な障害者のみなさまと歩んで参ります。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
ブログ
うじらぼブログをはじめました。2018年の日記よりブログに切り替えました
- ある町の発達障害のある小学5年生(令和2年度)が奮闘して,学びの環境を整える様子
- 発達障害のある児童生徒のプログラミング教育
- 発達障害のある児童生徒の理科教育
- 研修:タブレット型PCを活用した療育・訓練等に関する研修
- ビデオクリップ
- iPad購入に関するメモ(2018/02/06)
【「読み」研究ボランティアを募集しています!】
現在,以下の研究の実験ボランティアを募集しています!
お申し込みは,ネットから行えます。
実験箇所は,広島大学教育学部C棟です。詳細は,お申し込み時メールでご案内します。
私たちは,「読み」の研究を進めることで「読むこと」に困難のある子供達の具体的支援法を提案し,SDG’s目標4「質の高い教育をみんなに」の実現を「チーム東広島の皆様と達成したい!」と願っています!
以下の研究の参加者を募集しています。2つ以上の研究に参加いただくことも歓迎です!)
氏間研究室の実験の様子
氏間研究室は,実験心理学的手法を用いて,生理学的指標や行動指標を計測しながら,主に文字の読み,点字の読み,弱視の人,発達障害の人の読みなどさまざまな「読み」をテーマに研究を行っています。そんな研究を支えている器具を以下に紹介します。
氏間研究室の強みの一つは,以下のような機材を研究室で所有しているため,学部生,大学院生がそれらの実験機材を自由に操作して研究を進めることが可能な点です。実験に協力してくださるボランティアは東広島市を中心に200名以上の児童生徒が登録してくださっています。地域と大学の協働で研究を推進し,世界の読みに困っている人々の読みを豊かにする研究を行っています。
上記の写真で紹介している機器
- Tobii fusion 120:画面や紙を対象に視線を精密に測定することができる装置です。
- Tobii Glass 3:メガネ型の視線計測装置で,拘束の少ない条件での視線計測が可能な装置です。
- light NIRS:脳を流れる血流を近赤外線を使って測定する装置です。
- OptiTrack Prime X13:身体等に貼付したマーカーを6台のカメラで読み取り,動きの3次元データを測定する装置です。
- Stimtracker quad:刺激の提示や実験参加者の反応を管理する装置で,研究室では画面に提示された刺激のタイミングでTTL信号をNIRSに送る装置として活躍しています。
- Spot Vision Screener:実験参加者の屈折の様子を計測します。メガネなどを使っている参加者の裸眼の屈折を測定し,視線計測の際にメガネを使うかどうかを判断します。メガネをかけた状態でも視線を計測できますが,視線計測は近赤外線を使って眼の位置を測定していますから,測定装置と眼の間にはなるべく介在物がないことが望ましいために行う手続きです。
- IMO vifa:実験参加者のコントラスト感度を測定する装置です。見ることをお願いする実験においては,事前に実験参加者の視力やコントラスト感度を把握しておくことが必要です。実験で得られたデータが,視力やコントラスト感度の影響ではないことを説明するために測定します。
これらの装置を動かしたり,測定して得られたデータを分析するためのソフトも充実しています。例えば以下のソフトが使えます。
- Super lab 6
- Tobii pro lab
- Motive
- Venus
ぜひ,これらの機材を最大限活用して,一緒に研究をしませんか!
学部生,卒論生はもちろん,大学院生も大歓迎です!
専門が違うから・・・,なんてことを考えないで,これらの機材を使って研究をしてみたい! と思っている方はぜひ,ご連絡ください。
みなさまのお力添えにより,研究科で表彰していただきました。ありがとうございます。
e-RAM
視覚障害(弱視)の方のためのe-RAM(電子技術を利用した共生教育)のための合理的配慮=e合理的配慮の動画を2016/04/05に掲載しました。
e-RAM : electoronic Reasonable Accommodation and Modification
iPadのKeynoteで教材作成
iPadのkeynoteで作成できます。もちろん,Macで作っていてもできます。
- 動く丸をタップして,音楽を聴こう!(2016/09/21掲載)
- しましまをタップして,音楽を聴こう!(2016/09/21掲載)
受講者側のe合理的配慮
- 弱視の方のe合理的配慮 板書を生かす編(2016/04/05)
- 弱視の方のe合理的配慮 書見台を使う編(2016/04/05)
- 弱視の方のe合理的配慮 GoodNotes編(2016/04/05)
- 弱視の方のe合理的配慮 辞書を引く編(2016/04/05)
- 弱視の方のe合理的配慮 アーム編(2016/04/05)
開講者側のe合理的配慮
- Reflector1(基本編)(2016/06/10)
- Reflector2(スライド+α)(2016/06/10)
- Reflector3(student)(弱視者や発達障害の子どもに役立つ利用法)(2016/06/10)
広島大学【研究成果】に取り上げていただきました。
広島大学の「研究now」に掲載
教育相談について
氏間研究室では,広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センターの教育相談を担当しています。氏間研究室の教育相談のページをご覧ください。
資料ダウンロード
各種資料のダウンロードをしていただけます。
- ロービジョンのHTML教材利用に関する研究(平成11年度国立特殊教育総合研究所長期研修報告書)
- 音声ユーザーへのパソコン導入期指導プログラム
- 教科書デジタルデータ活用研修会資料2015ver2.1
- 教科書デジタルデータ活用研修会資料2015ver2.2
- 教科書デジタルデータ活用研修会資料2016ver3
- iPhone(voice over編)インストラクター養成講座テキスト(2018)
- 合理的配慮とICT活用(2020)
- 学年別視覚補助具活用表
各種研修会資料
- iPadアプリ盲ろう者が使える(全国盲ろう者大会資料2015)
- iPad用アプリ(視覚障害者のためのiPad研修会2015)
- iPadアプリ・発達障害者の教育(発達障害者のICT研修会資料2015)
- iPadアプリ・学習・教育で使える(LDセンター 教師力向上研修会資料2018)
令和6年度 認定講習資料
2024年度の免許法認定講習資料
パスワードは,主催者から通知されておりますのでご確認ください。わからなくなった場合は,直接,氏間へお問い合わせいただくのではなく,主催者にご確認をお願いします。