今日の1本目、『レイチェルの結婚』 を観ました。 この映画はどう表現したら良いのでしょうか。 姉レイチェルの結婚式を控えた家に妹キムがある施設から退院して帰ってくるのですが、このキムがいつ爆弾発言をするかわからないので、ハラハラドキドキ。 キムを見つめる家族と一緒に、私もずっとハラハラドキドキしていました。 ホント、最後までドキドキした。 この爆弾娘に家族は振り回されっぱなしなのですが、徐々に姉レイチェルの本音が飛び出してきて、家族の苦悩があらわに。 結局のところは、お互いに言いたいことを言ってすっきりできたのだろうか? 最後の方で、キムが実母にずーっと何か言いたそうな顔をしていたんだけど、あれは謝罪だったのか、はたまた罵倒だったのか。 そこが観ていてちょっとすっきりしませんでした。 あと、オフィシャルサイトのトップにある 「家族の運命を変えたあの出来事。 人生最良の日に明かされた秘密とは―」 の 「秘密」 って何だったんだろう? レイチェルがずっとキムの陰で孤独に耐えていたってこと? 他に何かあったかなぁ。 鈍感なので、見落としてしまったのかもしれません。 アン・ハサウェイの映画を観るのは初めてだったのですが、キムにピシッとはまっていてビックリしました。 映画は観ていないけどなんとなくお嬢様女優のイメージだったので、こんなすれっからしの役ができることにビックリ。 アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたというのも大いに頷けます。 あと、レイチェル役の女優さんもきれいだったなー。 すごく素敵な方でした。
結婚前日・当日が舞台になっている映画ということもあり、ホームビデオっぽい映像も何度か出てくるのですが (新郎の従弟が撮っていた映像か?)、乗り物酔いする方は要注意かもしれません。 最初の方は結構手ぶれしてて、見辛いものがありました。
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