2009年06月28日の日記

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チャルダッシュ
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『ディア・ドクター』
『守護天使』
1リットルの酒
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『ザ・ミッション 非..
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カレーそば
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空きっ腹に酒
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進む電波時計
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『レイチェルの結婚』
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カエルの足袋
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プリズム
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ロミオとジュリエット
2009年06月02日(火)
Don't Stop Me Now
2009年06月01日(月)
超音波

『ディア・ドクター』
今日の2本目、『ディア・ドクター』 を観ました。
公開2日目だから多少の混雑は予想していたのですが、予想以上でした。 1時間以上前にチケットを買いに行ったのに、その時すでに30番目。 結局私が観た回は、立ち見 (と言っても床に座る) が出るほどの盛況ぶりでした。
確かにいろんな情報番組で取り上げられていたし、西川美和監督は広島出身だしなぁ (私が通っていた短大の中高に通ってらしたそうなので、すれ違っているかも)。
あ、まだ公開2日目。 ネタばれに注意!





これは予想通りの内容でした。 NHK の 『トップランナー』 に西川監督が出演された時、予告編でも伏せられていた伊野の秘密がばらされていましたしね、あ、それはわざわざばらさなくても想像できたことですけど。 全体的に、まぁ予想通り。 でも、2時間超の上映時間を感じさせない内容でした。
最後のシーンで、すとんと胸のつかえがおりる感じだったのですが、欲を言えば伊野が偽医者 (医師免許を持っていない) とわかった後の、村人たちの本音が知りたかった。 全部警察の取り調べへの回答みたいで、本音が聞けなかった気がするんです。 「だまされたとわかって悔しい」 と思っているのか、「いや、それでもあの先生は良い人だった」 と思っているのか、それが私は知りたかった。 知りたかったというより、後者だと思いたかったのかもしれません。
笑福亭鶴瓶さんのキャスティングも見事でしたが、それよりやっぱり光っていたのは余貴美子さんでしょう。 この人は本当にすごいですね。 この方がいらっしゃるだけで、場面がピシッと締まりもするし、和やかになりもする。 この存在感の大きさは、本当にすごいとしか言いようがありません。 余さんがいらっしゃるだけで、「よし、大丈夫だ」 ってなんだか安心してしまうんですよね。 本当にすごい、大好きです、私。
余さん演じる看護士は途中から、いやもしかしたら最初から伊野が本当はお医者さんではないことに気づいていたのかもしれない。 でも一緒に嘘をつき通した。 きっと伊野の姿に何か感じるものがあったのでしょう。 そういうところを思い出すと、ちょっと泣けてきます。 日本アカデミーショーの助演女優賞は彼女で決まりでしょう!
八千草薫さんも可愛かったですね。 あの方も、警察の取り調べでの建前の考えではなく、本心を知りたかった。 でもそれは、あのラストシーンで 「推して知るべし」 なのでしょう。
…あれ? 日記を書いていたら、映画館では出なかった涙が出てきた。 おかしいなぁ。
2009年06月28日(日)   No.1856 (映画)

『守護天使』
今日の1本目、『守護天使』 を観ました。
ま印良品的2007年第1位の映画 『キサラギ』 の監督の作品ということで、かなり期待してしまいました。 あ、おもしろかったんですよ。 正直最初の何分かは 「あー、ちょっとどうかなー、これ」 って感じだったのですが、最後の40分 (テキトー) はハラハラドキドキ。 時計を見たわけではないので正確な時間はわかりません、もしかしたら1時間かも (映画の半分だ、それは)。
最初はカンニング竹山さん演じる須賀が本当に情けなくて、イライラするんです。 あと、あまりにも可哀想で、観ていて苦しくなるんです。 「世のお父さん方 (須賀の家に子どもはいませんが) は大変だなぁ…」 って。 観ていて、自分と重ね合わせて苦しくなったお父さんがいるんじゃないだろうか。
寺島しのぶさん演じる須賀の奥さんが、本当に鬼嫁でねぇ。 まー、本当にひどいんですよ。 須賀も敬語ですもん。 最強にして最恐の奥さん、本当に。 伊坂幸太郎さんの 『モダンタイムス』 の佳代子さんを連想しましたよ、アタクシは。 でも途中から 「あれ? この人、本当に須賀のことが好きなんだな」 ってことがわかってくるんです。 だから、最後の一言もものすごく良かったですよ。 素直になれない可愛い人なんだなー、って思いました。
が、本当に最強にして最恐の奥さんなので、須賀たちが悪者退治に行く時、「一緒に行ってもらったら良いのに…」 って思ってしまいました。 いや、「一緒に行って、叩きのめすんじゃないか?」 って思ったんです、本当に。 でもそれはなかった。 立ち去る時の後ろ姿が切なかったな。
蔵さま (佐々木蔵之介) さんは、『アフタースクール』 の時みたいに、ものすごーく怪しい役でしたね。 また似合うんだ、これが。
蔵さま演じる村岡が入り浸る雀荘のマスターや、馴染みの豊川 (大杉蓮さん) がこれまたそこそこ良い人でねぇ。 マスターなんて、須賀たちのことが迷惑だろうに、夜中にコーヒーを淹れてくれたりするんですよね。 ハラハラドキドキの合間に、気持がほっこりするシーンでした。
イケメンの引きこもり役は AAA の子みたいですが、彼もすごく性格の良い子で、これからの頑張りに期待って感じでした。 あ、映画の中の彼の、ね。
最初は本当に 「期待した私がバカだった…」 と思ったのですが、最後は 「うん、やっぱりおもしろかった!」 と満足できる映画でした。 …って、あまり感想めいたことを書いていませんよね、人のことばかりで。
あいすみません。
2009年06月28日(日)   No.1855 (映画)

1リットルの酒
お酒を飲むと、少しくらいの嫌なことは 「どーでもいいや」 って思えるようになりますね。
すんごく嫌なことはどーしようもないけどねー。

久しぶり (3週間ぶり?) に映画のはしごをしました。 その話は別に書きます。
映画の後、広島市内で買い物をして帰ったのですが、なーんか異常に疲れてしまいました。 「これならお酒なんて飲まなくても、ぐっすり眠れるぜ!」 って感じですが、飲んでいます。 飲みたいだけです、はい。
映画と映画の間にパルコの無印良品で買い物。 2本目の映画の後、本通りのドラッグストアと tutuanna* とサンモールのユニクロで買い物。 サンモールのユニクロは、昨日リニューアルオープンだったとかで、そりゃーもぉ大騒ぎでした。 人の多さに疲れました。
とりあえず、今日の買い物には満足です。

運転しながら、昨夜観た 『The Mission』 について考えていたのですが (運転中の考え事には注意しましょう)、最後のあのシーン、空砲だということにフランシス・ンも実は気づいていたのだろうか。 だから、グラスやお皿に向けて無駄な発砲をしたのかな? あれは外にいる見張りへのアピールだったのかもしれない。
途中フランシス・ンが3回くらい連発した "seduce" の意味がわからず、朝辞書をひきました。 あー、そういうことね。 うん、まぁこれは予想通りだ。
うーん、もう一度観たいけれど、今夜はその気力がなさそうだ。 明日職場の iMac でリッピングするぞ! 気力があったら、カナダの Amazon にトライするぞ!
2009年06月28日(日)   No.1854 (日記)

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