取りに行くのを忘れないように,一日中宅急便のことを考えていた。
先週の中頃にスーパーのチラシで 「鍋始め」 というワードを見て,「いやいや,早い早い」 と思ったのですが,朝晩の気温が随分低くなってきたので,「窓を開けてだったら,ありかも」 と思うようになりました。 ここ数日の気温の変化があまりに大きかった。 先日ネットで見てちょっと気になっていた,鍋物に良さそうな卓上のIHクッキングヒーターがAmazonのタイムセールで10%OFFになっていたので,「いてまえー」 で注文しました。 普段調理用で使っている卓上IHでも悪くはないのですが,サイズ的にちょっと大きいよなーと思っていたので,一回り小さい今回の商品にちょっと心惹かれました。 使った後はそのまま片づければ良いし(元の場所に戻すのも,実はちょっと面倒だった)。 そんなこんなで,今年の冬がちょっと楽しみになってきました。
昨日読み始めた津村記久子さんの 『この世にたやすい仕事はない』 を読み終えました。 先日アンソロジーで読んだ 『おかきの袋のしごと』 がおもしろくて,それが収録されているこの本を借りてみたのですが,他の話もおもしろかった。 どれも,くすっと笑えるところが良い。 マニアックな仕事が多いので,「実際はこんな仕事(特にみはり)はないだろうなー」 と思いながら読んだのですが,サイトに 「お仕事ファンタジー」 とあるのを見て,「なるほど,これはファンタジーだったのか!」 と大いに合点がいきました。 『路地をたずねるしごと』 では,主人公が大暴走しそうでドキドキしました。 あの仕事は性に合っていたんですね,ふふふ。 『バスのアナウンスのしごと』 で知り合った江里口さんとその後も交流が続いている,というのも良かったです。 江里口さんも不思議な人だったなぁ,まさにファンタジー。 最後に主人公が,新たな一歩を踏み出せそうなところもすごく良かったです。 結局最後まで名前はわからなかったけど。 今日はとにかく電話が多くて疲れたので,週末は津村記久子さんの本で癒やされたい。 早くも週末が待ち遠しいです…。
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