2006年09月27日の日記

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くのいち

ユナイテッド93
ネタばれがありますので、これからご覧になる予定のある方は読まないでください。



ユナイテッド93』、2001.9.11 に犠牲になった飛行機のうち、唯一目標に到達しなかった飛行機について描かれた映画です。
映画が始まってまず驚いたのが、テロリストがホテル (たぶん) で支度をするところから飛行機に乗るまでが描かれているということ。 最初の数分はテロリスト目線で描かれています。 本当に驚いた。
そして乗客乗員が乗り込んでからしばらくは管制センターや軍の何かのセンターの映像が続く。 アメリカン11便がハイジャックされたと思われる声を傍受したことで混乱が起こり、ハイジャック犯の声と思われるテープを分析して "some planes" という声が聞き取れて (複数ハイジャックされたことに) 更に混乱が広がる。 徐々にハイジャックされたと思われる飛行機が増えてきて、更に世界貿易センターに飛行機が突っ込む場面に絶句。 結末を知っていてもすごくドキドキする。 いろんな場所の管制センターや軍のセンターに画面が切り替わるので観ている方も精神的に混乱してきて何が何やらわからなくなるのですが、それが余計に緊張感を高めている感じがしました。
そしてユナイテッド93もハイジャックされてしまうわけですが、なんかそこからはずっと涙が出ていた気がします。 機内から家族に電話をして、世界貿易センターに2機突っ込んだことを知り絶望するもののハイジャック犯に立ち向かおうとする勇気。 飛行機から家族に電話する人の最後の言葉がみんな "I love you"、"Good bye"。 書いていてもちょっとうるうるくるぐらい切ないシーンでした。 帰りに運転しながら気づいたのですが、ハイジャック犯が空港でかける電話も最後の言葉が "I love you" (そのお国の言葉で) でした。 どちらも最後は同じ言葉、でも立場は正反対。 大切な人を思う気持ちは誰も同じなのに、どうしてこんなことになってしまうんだろう。
すべての結末を知っているのに、乗客がハイジャック犯に立ち向かいコックピットで操縦桿を奪い返した時は心の中ですごく応援してしまいました。 でもその直後に飛行機は墜落、そして後はテロップでユナイテッド93だけが唯一目標に到達できなかったことが流れました。 あぁ、せめてもう少し墜落まで時間があって、胴体着陸に持ち込めたら助かる命もあったんじゃないか…と考えても仕方のないことをあれこれ考えてしまいました。
あー、書いていてもうるうるきてやばいなぁ。 感想を書こうと思ったのですが、この映画については何を言っても上っ面だけの言葉になってしまいそうな気がするし、観終わってからも気持ちがずっと混乱していて感想なんか語れない。 ノンフィクションであり、ほぼドキュメンタリーのような映画でした。
エンドロールでキャストの名前が流れる時、管制センターや軍のセンター (たぶん) のところには数名 "AS HIMSELF" (本人が演じている) の文字があったのですが、乗員乗客のところには当然 "AS HIMSELF" も "AS HERSELF" もないのです。 それが余計に悲しみを誘いました。
あー、なんかやっぱり涙が出てきてダメだ。 テロに屈せず立ち向かった人たちの強さに本当に心を打たれました。 チープすぎる言葉だけど、今はそれぐらいしか言えないな。

上映前に 『ワールドトレードセンター』 の予告編が流れてちょっと観たいなと思ったのですが、有名な役者 (ニコラス・ケイジ) が出ているような映画だし、今回の 『ユナイテッド93』 とは違い、純粋に娯楽としての映画のような気がします。 だからどうってことでもないのですが。
2006年09月27日(水)   No.323 (映画)

目を大切に
そろそろコンタクトレンズが切れてしまうので、早退させていただいて眼科に行ってきました。 職場からちょっと遠いので (安芸中野というところにある)、仕事が終わってからでは間に合わないのです。
そこの眼科は同じ建物の中に薬局やら内科やらもあるのですが、入り口を入ると何やらトンカンとにぎやかな音が。 「工事でもしてるのか?」 と思いながら入って行くと (眼科は一番奥にある)、眼科の手前にある倉庫みたいなところで先生が何やらごそごそされてました。 さっきのトンカンも先生でしたか…。
先生があんなことをしてるってことは、空いてるのかな? と期待しながら入ると、ナースが椅子に座ってぼーっとしている。 ラッキー、空いてるんだ! と思って受付に診察券を出し左手にある待ち合いのソファに目をやると、おじいちゃんおばあちゃんがわさわさしてました。 何だ、それー!? ナース、さぼってるのかー!?
が、お手洗いに行き出てきたら、わさわさしていたおじいちゃんおばあちゃんは何処へか消え、おじいちゃんが1人いるだけでした。 神隠しか? いやいや、会計が済んで帰られたのでしょう。 と言う訳で、最初ぎょっとした割にスムーズに診察は終わりました。 今年の初め頃、4月からコンタクトレンズの診察は保険が利かなくなるかもというニュースを見たので、「一体いくら請求されるんだろう…」 とドキドキしながら会計してもらうと 「550円です」 とのこと。 へ? 前より安くなってませんか? ニュースのことも気になったので聞いてみると、「コンタクトレンズの検診に来られる方はアレルギーも持っているので保険が利くんです。 でも以前と計算方法が違っているので点数も違うと思います」 とのこと。 よくわかりませんが、うまくやってくださっているってことですな、きっと。
で診察が終わったのが5時ちょい前。 実は私、この後間に合えば観に行きたいと思っている映画があったんです。 いつも行くサロンシネマでは上映が終わってしまったので諦めていたのですが、先日府中にあるバルト11という映画館のサイトを見たらまだ上映されていることがわかったので、眼科が早く済んだら行きたいと思っていたんです。 上映開始時刻は5時半、間に合わなくて元々、間に合わなかったら買い物でもして帰れば良いやぐらいの気持ちで、…いや、本当は 「間に合え〜間に合え〜」 と念じながら、映画館があるショッピングセンターに向かったのです。
途中若干渋滞があったものの、予想外に早く着き (5時15分頃着いた)、無事観ることができました。 その映画のことは別に書きます。
上映前の予告編で観た 『ブラックダリア』 が面白そう。
2006年09月27日(水)   No.322 (日記)

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