『南極料理人』 を観ました。 ネタばれ、あるかも。 ご注意ください。
あぁ、おもしろかった! ずっと笑っていたような気がします。 そして料理がどれも美味しそうで、お腹が空いてしまいました。 特に大きな事件が起きるわけでもなく、本当に淡々とした映画でした。 癒し系、ですかね。 DVD を買って、美味しいものを食べながらじっくり観たい映画です。 伊勢えびのエビフライは無理だけど、美味しいおにぎりと豚汁とラーメンと焼き魚と天ぷらと…って、そんなには食べられませんね。 でもシーン毎に食べ物を変えながら観たいなぁ。 うっ、よだれが出そう。 おっと食べ物だけじゃなく、キャストも魅力的でした。 豊原功補さん演じるお医者さんが一番好きかも。 「南極で身体を鍛えれば、トライアスロンもいけるんじゃないか」 なんて言い出して、ハンテンとステテコで自転車に乗って出て行くのがウケました。 さらにエスカレートして、上半身裸で出て行くんですよね。 その時の気温は氷点下70度を下回ってましたから、おもしろすぎます。 「ここまで大きな事件が起きない映画もめずらしいから、もしかして死んだか?」 と思ったのですが、次のシーンではちゃんと生きてました。 そうか、やっぱり事件は起きないか (帰国後参加したトライアスロン大会では優勝したんだろうか?)。 まぁ、大きな事件は起きないんですけど、ちっちゃーいことはいろいろ起きてるんですよね。 南極だからって特別なことが起きるわけないじゃん、ってことを学びました。 南極に自分が存在しているということ自体がすでにかなり大きな事件なので、それ以上のことは起きないんでしょうね。 あと忘れちゃいけない、堺さん演じる西村の娘役の子がすごく可愛かった! おならをしたお父さんのお尻にパンチしたりキックしたり。 何かのイベントで自分だと明かさずに中継先の南極にいる西村と会話する場面も良かったです。 突然素 (娘と言う立場) になって、「何で?」 と聞き返すところなんて最高でした。 あそこで西村も気づかないといけないよなぁ。 まぁ、気づかないところがあの家のお父さんらしいところなのかもしれません。 本当におもしろい映画でした。 お腹空いた〜、でも時間も遅いので (映画が終わったのが23時過ぎ) 我慢します。
この映画は広島では今日が初日だったのですが、パンフレットが売り切れだったんですよ。 そんなに売れるもんかい? 最初から仕入れてなかったんじゃないかと思ってしまいます。 あまり行かない映画館なので、これを買うためだけにまた行くのもなぁ…。 悩ましいっす。
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