2009年09月12日の日記

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シャキシャキ
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河童気分
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Tシャツを買いに…
2009年09月12日(土)
『女の子ものがたり』
『プール』
『ココ・シャネル』
B級グルメ
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ダブルバナナ
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リンリン
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ぐるぐるぐるぐる…
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伝言ゲーム
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わかちこわかちこ

『女の子ものがたり』
今日の3本目、『女の子ものがたり』 を観ました。
この映画が3本目で良かった…。
この映画に関しては、ものすごく感情が高ぶってしまっているので、書いていることが普段以上にわかりにくいと思います。 ごめんなさい、最初に謝っておきます。

なっちゃん、きいちゃん、みさちゃん、3人の少女時代を演じている女の子たちがすごくキラキラしていて、すごくまぶしくて、彼女たちを観ているだけで何度もうるうるしてしまいました。 「私にもあんな頃があったのかなー」 なんて思ったりして。 センチメンタル過剰です。
映画のクライマックスで、高校時代になっちゃんが掘っ立て小屋の壁にずっと描いていた絵の前で、大人になったなっちゃんときいちゃんが "人生最大のケンカ" をするシーンがあるのですが、そこからはずっと泣きっぱなしでした、私。
旦那さんに暴力をふるわれていつも顔にあざを作っているきいちゃんが、なっちゃんを 「自分は私たち (みさちゃんもきいちゃんと似た境遇) とは違うと思ってるんでしょ!」 と罵るのですが、実際なっちゃんにも少しだけそういう思いがあるので、完全に否定はできないんですよね。 そして取っ組み合いのケンカになるのですが、見ていて 「あれ? きいちゃんは本気で言っているわけではないのでは? もしかして、きいちゃん自身、自分があまり幸せではないことに気づいていて、"なっちゃんだけは自分たちみたいにならないで" っていう気持ちを込めて言ってるんじゃないかな?」 って思ったんです。
きいちゃんがなっちゃんに 「この町から出て行け! そしてもう2度と戻ってくるな!」 と吐き捨てて、なっちゃんがその場を立ち去るのですが、その後きいちゃんがすごく愛しいものを見るような目でなっちゃんが描いた絵を見つめるんです。 それを見て、「やっぱり…」 と思いました。 きいちゃんは、なっちゃんの背中を押してくれたんだ。
数年後久しぶりに帰郷したなっちゃん、でもきいちゃんはすでに病気で亡くなっていて、なっちゃんは一周忌の時にそれを知ったけど、漫画の締め切りがあるから帰郷することができなくて…。 きいちゃんのお母さんの 「ずっとなっちゃんの活躍を喜んでいた」 というセリフが切なかった。 そして、自分の娘をナツコと名づけて 「なっちゃん」 と呼んでいたきいちゃん、そのなっちゃんに、友達のなっちゃんが描いた絵を自慢そうに見せていたきいちゃん…。 もう本当に涙が止まらなくて、大変でした。
今までうるっときたり、つつつーっと涙が出たことはあるのですが、映画館でここまで滝のように涙を流しながら観た映画は、これが初めてです。 涙が止まらないことに、自分でビックリしました。 今これを書きながら思い出して、また滝です。 泣きすぎて、目が痛いです。
エンドロールの間に涙を乾かそう…と思ったのですが、あれこれ思い出してダメでした。 すんごい鼻声でパンフレットを買い、真っ赤な目で帰りました。

現役の女の子より、かつて女の子だった人たち (私も含めて) に観てほしい映画です。
2009年09月12日(土)   No.1933 (映画)

『プール』
今日の2本目、『プール』 を観ました。
1本目の 『ココ・シャネル』 の後ロビーに出たら行列ができていたので、ビックリ。 そうだ、今日は公開初日で、最初の上映回なんだ。 はしごで先にチケットを買っていたので、整理番号2番で好きな席をゲットすることができました。 ほっ。
映画は、『かもめ食堂』、『めがね』 の流れを汲んでいる感じ。 全体的にゆるやかな空気が流れていました。 なので、『めがね』 の時同様、何度か意識が遠のいてしまいました。 おかげで重要なシーン (ビーというタイ人の少年が、伽奈さん演じるさよに花をあげたらしい) を見逃したみたいなのですが、それは DVD で確認することにします。
まずキャストの話。 伽奈さんがすごく良かったです。 なんとなくヒヨコのようなイメージ。 ヒヨコにしては大きいんですけど、ピュアで真っ直ぐな感じがヒヨコのようでした (意味不明な気もしますが)。 ぼそっと言うセリフがセリフっぽくなくて、自然で良かった。 何だろう、話し方に余計なものが含まれていないのかなぁ。 言葉がストレートに響いてきて、それが心地よかったです。
そして加瀬亮くん。 彼は本当に良いですね。 彼がそこにいるだけで、空気がなごみます。 ズボン丈もちょうど良かった。
内容についてですが、あれこれ気になることはあるんです。 でも気にしても仕方ないよなーという空気が漂っているので、考えるのはやめます。 これは 『めがね』 でもそうでしたよね。 あれこれ謎はあるんですけど、考えても仕方がないんです。
「理由なんて、愛ひとつで十分だ」。 この言葉がこの映画のすべてなのだと思います。
2009年09月12日(土)   No.1932 (映画)

『ココ・シャネル』
今日の1本目、『ココ・シャネル』 を観ました。
映画の8割方は若い頃のシャネルの回想シーンだったのですが、主役は現代 (映画の中での) のシャネルを演じたシャーリー・マクレーン。 出演時間は短いのですが、その存在感は抜群でした。 流石、の一言です。
若い頃のシャネルを演じた女優さんは、ちょっとマイケル・ジャクソン似のような気がしました。 最初の恋人エチエンヌは、フレディ・マーキュリーに似ている気がしたなぁ。 まぁ、そんなことはどうでも良いのですが。
このエチエンヌとその後の恋人ボーイ・カペル、この2人の男性のかっこいいこと! エチエンヌは見た目のかっこよさだけですが、ボーイ・カペルは見た目も内面もかっこよかった。 シャネルとボーイが恋に落ちていく様子は、観ていてドキドキしました。
ボーイの父親の名付け娘 (ややこしいな) のダイアナという女性が要所要所に登場してくるので、「ちょっとちょっと、この人がボーイと良い感じになっちゃうんじゃないの?」 と思っていたら、なっちゃうんですね、本当に。 オーマイガーッ!
で、ボーイと別れたシャネルの元に、またボーイから電話がかかってくるのですが、このシーンにまたドキドキしてしまいました。 そして愛を再確認して、ボーイがシャネルに会いに来るのですが、浮かれた様子で車を運転する姿を見てなんか嫌な予感はしたんです。 「ちょっとちょっと、安全運転してくださいよ」 と思っていたら、まさかの事故死。 そこでは不思議と涙は出なかったのですが、ふと 「あぁ、この先シャネルを支えるボーイの姿を見ることはできないんだ…」 と思ったら、ちょっとうるっときました。
そのシーンの後、すぐ復帰後2度目のコレクションの様子 (映画の中での現代) に切り替わるのですが、復帰後最初のコレクションでは観客が途中で席を立っていたのに、2度目のこのコレクションでは拍手の嵐、そして終了後にはスタンディングオベーション。 ボーイの死のショックとの合わせ技で、さらにうるうるきてしまいました。 コレクションが成功して良かった、本当に良かった。
すぐにエンドロールになったので、この間に涙を乾かそう…と思っていたのですが、エンドロール短かっ! こんなに短いエンドロールは初めてです、映画は2時間15分もあったんですけどね。 でも、長さを感じないほど内容が濃かったです。

あ、そうそう、『ココ・シャネル』 というタイトルからすごくきれいなファッションがあれこれ楽しめるのかと思っていたのですが、下積み時代 (という言い方が正しいかどうかはわかりませんが) の話がメインなので、そのあたりはぼちぼちって感じでした。 でも、映画の内容が良かったので、それはあまり気になりませんでした。
2009年09月12日(土)   No.1931 (映画)

B級グルメ
昨夜1時頃寝たのですが、その後パッと目が覚め、「朝だ!」 とカーテンと窓を開けて時計を見たら、1時40分でした。 眠ってから40分しか経ってない…。 眠る前に聴き始めたプレイリストがまだ終わっていなかったので、おかしいと思ったんだ。 朝どころか真夜中です、外真っ暗。 とりあえず窓を閉めて寝ました。

そんな感じで始まった今日 (その時点じゃまだ始まっちゃいませんが)、映画を観に出かけました。 今日は3本はしご。 今日はしごを楽しむために、1週間摂生して体調を整えてきたのです。 昨日仕事中にお腹が痛くなったので、「げっ」 と思ったのですが、何とか無事。
最近映画に飢えていたので…、あ、水曜日に1本観たか。 訂正:最近良い映画に飢えていたので、3本も観られることにわくわくしながら出かけました。
いつものように映画の話は別に書きます。 ちなみに今日観た3本は、すべて傑作でした。 こんなこと、滅多にないぞ。
映画を観た後、ゆめタウン広島に行き、ちょこまか買い物。 水曜日にヴィレッジバンガードで立ち読みした 『やさぐれぱんだ』 がモーレツにおもしろかったので、それを買いに行きました。 立ち読みした時に買えば良かったんですけどね、映画の時間が迫っていたので、買わずに出たのです。
紀伊國屋書店の小学館文庫のコーナーを見たら、2巻しかなかったんですよ。 しかも高すぎて、手が届かないし、ちょっと折れてるっぽかったし。
平積みの文庫本を全部見回しても見つからなかったのですが、そこであきらめないのが私です。 「もしかして、コミックのコーナーにあるんじゃないか?」 と思って見に行くと、ビンゴ! 2巻を除く3冊がありました、しかもビニールでパッケージされている。 良いじゃん、きれいじゃん。 ってことで、その3冊を買って帰りました。 2巻は他のお店で買いませう。
コミックコーナーで、私より年上だと思われる女性が2人、しゃがみ込んで漫画 (BLっぽかった) について熱く語り合っていたのが印象的でした。
2009年09月12日(土)   No.1930 (日記)

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