福山の土産話を聞きました。
昨日の900キロカロリー弱のあんぱんが効いたのか,昨夜体重を量ったらかなり増えていた。 けど,1日で少し戻りました。 週末までに元に戻したい。 一過性,一過性と。 いや,その積み重ねで太るのだから,油断するなよ,自分。
昨夜,『新装版 日暮らし(下)』 を読み終わりました。 一昨日読み終わった上巻に 「通油町の鶴屋」 という名前が出てきたので,「おっ」 と思いました。 『べらぼう』 に出てくる,あの嫌な地本問屋でしょうか。 『ぼんくらシリーズ』 の時代がよくわからない(江戸後期らしいけど)ので,あの嫌な人なのか代替わりしているのかはよくわかりませんが,少しリンクしていたことに喜びました。 まぁ,話の筋にはまったく影響しないことではありますけど。 表題作で起きる事件は,その前に葵の人となりを垣間見ていたせいか,ひどく悲しく感じられました。 辛い事件の中でも,他人のために悲しんだり怒ったりすることのできるおとよと弓之助の心の清らかさに,何度も救われた気がします。 おとよは良い御縁に恵まれて良かったけど,この先登場することがなくなるのかと思うと,さみしいです。 その分,弓之助に頑張ってもらいましょう。 それにしても,当時(江戸後期)の十三歳(数えだから,正確には十一か十二歳?)は,大人の膝に乗って駕籠で移動できるほど小さかったのでしょうか? 今とは栄養状態が違うから,成長の度合いも違うんですかね。 十三歳の弓之助とおでこが,まだまだ小さい子どもとして描かれているのが,なんとも可愛らしくて微笑ましいです。 …『きたきた捕物帖』 ではアラフォーのおでこですが,弓之助も息災なのだろうか。 そのうち,『きたきた捕物帖』 に弓之助も出てきたりしないかなぁ。
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