清美の車のナンバーは,943。 語呂合わせですかね。
朝8時半頃水道屋さんが来られて,水漏れの修繕工事開始。 なぜか大家さんまで来られたので,ちょっと困惑しました。 呼んでませんけど?(ひどい言い草。) 昨日の電話で 「上の部屋の人は,いつ入ってもらっても良いと言っている」 と言われて,「えーっ,いない時に勝手に?」 と疑問に思っていたのですが,本当に勝手に入って水を出したりしているみたいだったので,驚きました。 貴重品はないんですか?> 上の部屋の人 もしかして,引っ越すつもりでもう荷物をまとめているから大丈夫,なんてことじゃありませんよね? 甚だ不安。 お風呂の天井裏から見てもどこで水漏れが起きているかわからないらしく(正確には,天井と上の階の床の間があまりに狭くて顔を出して覗くことすらできないらしい),洗面所の天井を剥がして確認することになった模様。 好きにしてつかあさい。 途中 「大工さんに連絡する?」 みたいな声が聴こえてきて,11時過ぎ頃 「ちょっとすみません」 と声がかかって出てみたら,「今日大工さんに天井を塞ぐ工事をしてもらうかどうか」 の確認でした。 …してもらうかどうかって,もう大工さんがそこに来ているじゃないか。 そもそも天井に穴を開けたままにしておく選択肢はないので,終日の年休に変更して,工事を続けてもらうことにしました。 最初の見込みが甘すぎたんじゃないですか?> 水道屋さん 結局すべての工事が終了したのは,17時過ぎ。 一日仕事でした。 ビフォー
アフター(まだ途中)
クロスの張り替えは来週の土曜日でお願いしましたが,これもまた当てにならんなーとちょっと思っています。 それにしても,私は何もしていないけれど,非常に疲れました。 見ず知らずの人が家の中にいるというのは,大変なストレスです。 本当に疲れた…。 今日はずっと立ったり座ったりしながら,本を読んでいました。 まず最初に坂井希久子さんの 『菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや』 を読みました。 話ごとに熊吉とお花双方の目線で話が進むので,それぞれの成長が垣間見えて微笑ましい。 熊吉は,もう立派な大人ですね。 お花のことを女性として意識しているような気配もあって,「その展開はちょっと…」 と思わないでもない。 おそらく次の作品では居酒屋ぜんやに家族が増えていると思うので,それによって熊吉とお花の関係や考え方がどう変わってくるのかが,気になります。 続きまして,『はなごよみ <草花>時代小説傑作選』 を読みました。 時代小説のアンソロジーです。 気になった作家の作品は,図書館のサイトで検索して借りてみようと思います。 冒頭の 『吉原桜』 が特に良かったです。 最後に,山本一力さんの 『だいこん』 を読みました(読んだのは単行本です)。 門井慶喜さんの 『銀河鉄道の父』 や,梶よう子さんの 『空に駆ける』 を読んだ時と同じように 「私は一体何を読んでいるのか…」 と思うことが何度もありました。 挙げた2作は実在の人物を描いた伝記小説的な作品で,これもそうなのか? と思ったのですが,フィクションですよね,きっと。 どう言ったら良いのかわかりませんが,実際に起きたことのように淡々と書かれているので,感情移入することなく淡々と読み進めました。 主人公が辛い思いをしたり不幸な目に遭ったりすることが極力ない小説が好きな私ですが,ここまで順風満帆だと 「それもちょっとね…,少しは苦労しなさいよ」 などと思ってしまうものですな。
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