6時に起きて、朝もはよからコインランドリーにホットカーペットカバー、コットンラグ、ボアの敷きパッドの洗濯に行ってきました。 ようやくホットカーペットをしまうことができました。 すっきり。 コインランドリーでの待ち時間に続きを読み始めた 『アヒルと鴨のコインロッカー』 を午前中で読み終えました。 はぁ〜、おもしろかったけど、とても悲しい小説でした。 ネタバレになってしまいますけど、まさか河崎と琴美ちゃんが2人も死んでしまうとは…。 うーん、2人とも好きだったので、生かして他の小説に登場させてほしかったなぁ。 ドルジはこれからどういう気持ちで生きていくんだろう…、書きながら何か泣きそうになってきた。 映画化されるという話を聞いた気がするのですが (調べたら既に公開されているらしい)、これって映像化できるのかなぁ。 だって映像化しちゃったら一番重要な部分がバレバレになってしまう。 どーやって映像化するんだ? 観たい気もしますが、原作がぶち壊しになっている確率がすごく高いような気がします。 だーって本当に文章だからこそできる仕掛けだもんなぁ。 女たらしの河崎は誰のイメージかなぁ…とずっと読みながら考えていて、今朝 「うん、河崎は Hyde (身長プラス25センチぐらい) だ!」 と自分の中で結論を出して読み進んだのですが、映画の河崎役は瑛太だそうな。 ………へー、そう。 やっぱり映画は観ない方が正解のような気がします。 そうそう、途中で 『陽気なギャング〜』 シリーズの祥子さんの名前が出てきてビックリした。 ほぉ〜、そんなところでリンクしてましたか。 こういうリンクがおもしろいんですよね、伊坂作品は。 午後から同じく伊坂幸太郎さんの 『チルドレン』 を読み始めました。 こっちは 『アヒルと鴨の〜』 と比べるとずいぶん軽い感じです。 でも最終的には重くなるのかなぁ、うぅむ。 いきなりボブ・ディランで 『アヒルと鴨の〜』 とリンクしてました。 これまたいきなり 『陽気なギャング〜』 を思わせる4人組銀行強盗の話が出てきたし。 そう考えると、やっぱり 『アヒルと鴨の〜』 の河崎と琴美ちゃんを生かして他の小説に登場させてほしかったなぁ…。 ドルジと麗子さんは何かに出てくるのかな。
むむむ、映画 『アヒルと鴨のコインロッカー』 のサイトで、伊坂幸太郎さんが映画を大絶賛している。 うーん、そうなの? まぁ確かにあのトリックをどうやって映像化したのかという点については、かなり興味があります。 …広島にきたら観に行ってしまうのだろうか、やはり。
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