ようやく梅雨入り。 ダム上空で降ってください。
今日は西図書館休館日。 が、西図書館2階に間借り(?)しているメディアセンターの演習室とマルチメディア工房だけは開いています (私の職場)。 西図書館と行き来できるドアの前には衝立を置いて、ユーザが間違って図書館に入って行ったりしないようにしているのですが、午後そのドアから (閉まっている西図書館側から) ユーザが入ってきた。 …気のせい? そのユーザの対応をし始めたら、また別のユーザが入ってきた。 …これは気のせいではない! 対応しかけたユーザにはちょっとお待ちいただいて衝立越しのドアから出てみたら、西図書館のソファに学生が1人座っていた。 そして西図書館の入り口を見たら、閉まっているはずの自動ドアが開いている! ちょちょちょちょちょーっとどーいうこと!? かなり焦りながら、そのソファに座っていた学生には 「今日は休館日なので出てください」 と声をかけて外に出し、手で自動ドアを閉め (電源は入ってないので)、更に奥に進んでみたら、窓際の席に座って本を読んでいる学生もいれば、歩いている2人組の学生もいる。 最近かなり疲れているから、幻が見えるようになったのかしら…。 などとバカなことを考えている場合ではなく、めちゃくちゃ焦って1階の (西図書館の玄関は2階にあります) 書庫で作業している図書館スタッフを呼びに行き、中に入っていた学生を外に出し、ドアの鍵を閉めていただきました。 そして2人で顔を見合わせてしばし呆然。 「普通、入ってきませんよねぇ」 「ええ、こんな真っ暗な中で本を読んでいるなんて…。」 1階の書庫に本を持って下りる際、自動ドアから出て玄関ホールのエレベーターを使い、そのまま自動ドアの鍵を閉め忘れていたらしいです。 最初に私におかしいと思わせたユーザは、実は教員なんですよ。 ふつー入ってくるか? 休館日って掲示してある真っ暗な図書館に入ってくるか? なーんか呆れてしまいました。 こういう人たちって、本当に何も見ないし、何も見えないんでしょうね。 空気が読めないのか、字が読めないのか。 こういう人にだけはなりたくないな。 帰る時、図書館の自動ドアを見たら、衝立3枚でバリケードが形成されていました。 ホント、空気読んで字も読んで、入ってくるなっての。
夕方市の図書館に行き、借りていた本を返しました。 今日返した2冊のうち、1冊は読めたけどもう1冊はあと3日では読めそうにないので早めに返却しました。 予約も入っていたし。 で、市の図書館より長めに借りられる大学図書館で予約しました。 今度は絶対に読みます。 私は空気も字も本も読めます、読めるはずです。
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