『カフーを待ちわびて』 を観ました。 全然興味のないタイプの映画だったのですが、『王様のブランチ』 の映画コーナーで紹介されているのを見て、なんとなくおもしろそうだったので観てきました。 沖縄の風景が楽しめるかなーと思って。 なんとなくおもしろい映画でした。 ラストがあまりにも出来すぎていたのがちょっと残念。 強引過ぎます。 あのくらいやらないと終わらせることができなかったのだろうけど、それにしても無理矢理すぎます。 それ以外は、まあまあおもしろかったです。 今大河ドラマでシリアスな景虎役を演じている玉山鉄二くんですが、この映画の中の玉鉄は全然かっこよくない。 いや、むしろかっこ悪い。 あんなにイケメンなのに、全然かっこよく見えないなんてすごいですよね。 内面がぐだぐだだと、見た目もぐだぐだに見える、という新発見でした。 マイコさんは、やはりとてもきれいでした。 話す言葉もきれい。 見ていて安心しますね、彼女は。 彼女の周りは、きっと流れている空気も澄んでいるんだろうなぁ。 …あ、誉めすぎですか? でも本当に 「清潔」 という言葉が似合う人なんですよね。 あー、なんか人間が魅力的な映画でしたね、今気づいたけど。 ださい玉鉄も、きれいなマイコさんも、神がかり的なおばあも、彼らを取り巻く島の人々も、みんな魅力的でした。
エンドロールの後が、意外に長くてびっくりしました。 ワンカットだけかと思ったら、結構ありましたね。 エンドロールで席を立った人は、損してますよ。
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