今日の2本目、『PARIS』 を観ました。 実は今朝起きるまで、2本目は 『英国王 給仕人に乾杯!』 を観ようと思っていたんです。 でも朝布団の中で、「眠い〜、起きたくない〜、シネツイン本通りまで歩くの、無理〜」 と思い、パッと布団から起き出て (起きてんじゃん) 上映スケジュールをチェックして、この 『PARIS』 に変更したのです。 こっちは、1本目と同じ建物だったので。
映画の内容は、何だろう…。 パリに暮らす人々の群像劇、とでも言いましょうか。 何と言うか、よくわからなかったんですけど、おもしろかったです。 「わからないのに、おもしろかった!?」 と疑問に思われるでしょうが、本当にわからないけどおもしろかったんです。 行ったことはありませんが、パリと言うとヨーロッパ有数の観光名所というイメージだったりするじゃないですか (違っていても、このまま進めます)。 でも、そこに暮らす人々は、私たち同様平凡で、でもそれぞれに悩みを持ち、日々暮らしている。 そこには小さな事件も起こったりするけど、その処し方も私たちとそう変わらない。 んー、パリの市井の物語と言えば良いのかな。 どんな場所に住んでいても、人間の日々の営みというものはそう大差ないのだなぁなどと思ったりしました。 映画の中に織り込まれるパリの風景が、とても美しかった。 心の中にほんの少しだけ、ゆったりした時間が流れたような気がします。 ジュリエット・ビノシュもとても美しかったです。
今日の2本は、サロンシネマ&シネツインの御贔屓帳の無料ご招待を利用して観ました。 去年の3月から、押されたスタンプはこれで40個。 1年間の御贔屓帳はこれにて終了。 また新しい1冊が始まります。 …実は1日に観た 『チェンジリング』 で新しい御贔屓帳をいただいています。 にわか映画ファンですが、映画鑑賞という趣味は結構続いています。
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