2008年07月20日の日記

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『歩いても歩いても』
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オブラート

『百万円と苦虫女』
はしごで 『百万円と苦虫女』 を観ました。
ネタばれあります。 ご注意ください





何と言うか、ちょっと変わった雰囲気の映画だったかな。 先に観た 『歩いても歩いても』 同様、時折笑える映画でした。 蒼井優ちゃんがとってもキュートだった。
百万円貯まると別の場所に移り住む鈴子と、それを取り巻く人たちの物語なのですが、どこに行っても良い人たちに巡り合うんですよね、鈴子は。 でもいつも苦虫を噛み潰したような困った顔で笑っている。 その気持ちもなんとなくわかるような気がする。
海に行けば海の家で 「かき氷を作る才能がある」 と誉められ、山に行けば桃農家で 「桃をもぐ才能がある」 と誉められる。 でもそのどちらも日常生活にはさほど必要のない才能なのが、おもしろい。 街では…特に才能は誉められなかったっけ?
街のホームセンターで出会った中島くんと恋に落ちて、それまでの海での生活とも山での生活とも違う時間が流れるのが新鮮。
中島くんが鈴子に初めて借金をする場面で、「あれ? これってもしかして?」 と思うのですが、次々に借金を重ねるので、「あれ、違ったか。 金目当ての男だったのか?」 とちょっとガッカリ。 でも最終的に、最初に思ったことが正しかったことがわかってほっとするのですが、鈴子は誤解したまま中島くんの元を去ろうとして観ているこっちも焦る。
誤解を解こうとして中島くんが自転車で必死に追いかけるのですが、途中鈴子が寄り道したせいで追い抜いてしまい、結局すれ違い。 最後の最後に 「あ、お互い気づいた!?」 と観ている私たちをほっとさせておきながら、鈴子が 「来るわけないか」 と呟いて終わりって、どういうことじゃーっ!!!
エンドロールの後に、もう1シーンあるんじゃないかと期待してしまいました。 が、何もありませんでした。
あーあ、鈴子には幸せになってほしいなー。 ということで、映画には描かれていないその先のシーンを勝手に妄想しています。 あと、鈴子の弟の未来にも幸あれ! (弟と中島くんが微妙に似ている気がした、顔がね。)
2008年07月20日(日)   No.1514 (映画)

『歩いても歩いても』
歩いても歩いても』 を観ました。
ネタばれあります。 ご注意ください。





以前観た 『誰も知らない』 の是枝裕和監督の作品ということで、「重い感じなのかな?」 と予想して観に行ったのですが、全然正反対の随所随所で笑える映画でした。 実際のテーマは重いんだろうけど、役者さん達がみなさん巧みで、笑えました。
樹木希林さんと原田義雄さんがご夫婦というのも、その長女が YOU ちゃんというのもどちらもしっくりしていました。 樹木希林さんと原田義雄さんなんて、「あれ、樹木希林さんの旦那さまって、原田義雄さんだったっけ?」 と軽く勘違いしてしまうくらい。 樹木希林さんと YOU ちゃんの親子も、「こういう言いたい放題の親子、いそうだよね」 って感じで、本当にしっくり。
勝手なイメージなのですが、YOU ちゃんって何かの起爆剤になることはあっても緩衝材になることはないタイプだと思っていました。 でも、この映画の中では、家族の中の緩衝材的役割で、それがすごく新鮮だった。 「こういうおばちゃんになりたいな」 と素直に思いました。 前に観た 『誰も知らない』 では本当にひどい母親役でしたから、そのギャップがすごかった。
映画の内容は本当に重いんですよ。 長男の命日に家族が集まってあれやこれや話し合ったり、長男の死の原因 (海で溺れた少年を助けようとして亡くなった) となった元少年 (今は肥満したフリーター) がお線香をあげに来たり、次男の奥さんが子連れの再婚でお母さんである樹木希林さんはそれが気に入らないとか、両親 (樹木希林さんと原田義雄さん) の老いの問題だったりとか。 でも時折笑えるので、そんなに重い気持ちに浸ることはありませんでした。
次男役の阿部寛さんが最後に呟く 「いつもちょっとだけ間に合わない」 という言葉が胸に沁みました。 本当にそう。 わかっていても、いつもちょっとだけ間に合わないんですよね。
2008年07月20日(日)   No.1513 (映画)

野菜食べ過ぎ
今日も暑かったー。
今週もまた映画を観に行きました。
朝10時過ぎに広島市内を20分くらいてくてく歩いたのですが、日陰を選んで日傘も差していたのに、汗だらだらになってしまいました。 本当に暑かった。
途中コンビニで昼食を仕入れ (はしごするため)、『歩いても歩いても』 を観るためにシネツイン1に向かったら…、『百万円と苦虫女』? やばっ、映画館を間違えた! 『歩いても歩いても』 はシネツイン2だった! と気づき、慌てて方向転換、シネツイン2に向かいました。 映画の開始時間20分前だった、焦ったー。
シネツイン2は雑居ビルの5階にあるのですが、エレベーターで上がってドアが開いたら長蛇の列。 …この映画、そんなに話題の映画でしたっけ? 新聞で紹介されたんだろうか?と訝しがりながら発券の順番を待ち、順番が回ってきて受け取ったチケットを見たら89番でした。 ひょえー、こんなに後ろの番号は初めてかも。 (映画のことは別に書きます。)
『歩いても歩いても』 を観終わってから、今度はシネツイン1に 『百万円と苦虫女』 を観に行きました。 こちらは映画開始時間45分前に劇場に着いたので結構余裕。 発券番号も19番でした。
が、こちらもみるみる混んできた。 この映画もそんなに話題の映画でしたっけ? こっちも新聞で紹介されたんだろうか?って感じです。
どちらの映画も、年齢層の高い観客の方が多かったのが印象的でした。
映画を2本観終わってから、本通りをうろうろ。 3COINS で買う必要のなくなったミニスピーカーを眺め、「そう言えばレースの靴下がほしかったんだった」 と思いあれこれ物色したのですが、思うようなものがなかったので外に出た。
そしてふと見ると、2軒先ぐらいに靴下とランジェリーのお店があったので覗いてみたら、バーゲンでレースやあれやこれやの靴下がよりどり3足525円になってました。 なので物色して購入。 期せずして、3COINS より安い買い物をしてしまいましたが、たぶん品物もこちらの方が良いと思うので、良い買い物をした、ということで。
そこからまた駐車場まで20分くらい歩いたのですが、午後4時過ぎだったからなのか朝より全然楽に歩けました。 汗もそんなにかかなかった。
この時期、炎天下の20分ウォーキングは辛いね。
疲れたけど、明日も休みだと思うと嬉しい。 明日も晴れると良いなぁ。
2008年07月20日(日)   No.1512 (日記)

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