まだまだ油断できませぬ。
今日もなんだかんだでしっかり頭を使いました。 おかげで15時過ぎにお腹が空いてきた。
同僚からお裾分けしてもらった最中があったのですが，食べる暇がなかった…。 脳の糖分補給にもってこいだったのに，残念。
さて，私ったらまだ週末ではないのに，また本を読んでしまいました。
車通勤だと夕方ちょっと時間に余裕があるし，疲れているから座って休みたいしで，ついつい本に手が伸びる。
昨日 『ランチ酒 おかわり日和』 を読み終わった後読み始めた，林真理子さんの 『李王家の縁談』 を読み終わりました。
戦前の上流階級の生活を描いた小説を読みたい，ってことで読み始めたのですが，上流過ぎました。 高貴過ぎて，何が何やら…。
あまりに庶民的な感想で申し訳ないのですが，主人公の梨本宮伊都子妃は2人の娘をはじめ，周囲の若いお嬢さんの縁談について考えると元気が出てくるという，ちょっとお節介？なおばさんみたいで，おかしかった。 興奮して体調を崩す場面では，「それって更年期なのでは？」 と思ってみたり。 ちょっと親近感がわく場面もありました。
皇族や華族の中で，自分より身分が上の人，下の人との接し方も興味深いものがありました。 登場した人たちについて，調べてみたいとも思った。
伝記ではなく小説なので装飾も多々あるのだと思いますが，正直で好感の持てる女性だな，と思ったのでした。 ちょっと怒りん坊なのもおもしろかったです。
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