昨日の最後の一言が気になりました。
昨夜,寝入りばなにぱっと目が覚めて,そこから眠れなくなってしまいました。 うとうとしたのはほんの数分だと思うのに…。 眠れないと思うと余計なことを考え出して,余計に眠れなくなる。 悪循環です。 その不安の芽を1つ自分で摘んだので,眠れなくなってもそのことは考えなくて良さそうです。 …というか,余計なことを考えるな。
『純喫茶トルンカ』 で雫が 「うほー」 と奇声を発する場面が好きで,機会があれば自分も 「うほー」 と言ってみたいと思っています。 そして,今朝まさに 「うほー」 と言いたくなる話を聞いたのですが,相手との関係性がまだ希薄なので,言葉にする勇気がありませんでした。 心の中で 「うほー」 と奇声を上げていた。 マスクの中で,口は動かしていたかも。 さて,昨日今日で小野寺史宜さんの 『奇跡集』 を読みました。 平日なのに,ついつい読んでしまった。 第一話が 『青戸条哉(あおと・じょうや)の奇跡 竜を放つ』 というタイトルなので,「竜を放つ? 物騒な話なのかしら…」 と思いながら読み始めたら,腹痛という名のとんでもない竜が暴れていた。 「放つなよ,電車の中で放つなよ」 とドキドキしながら読み進めました。 その話のラストで思いっきりほっこりし,二話目以降はぐっときたり,ぎょっとしたり,ほっとしたり…と様々な感情で読みました。 「あれ? この名前はさっきも見たような…」 とページを遡るのも,楽しかった。 最後の一話は再生への一歩だと信じたい。 ホワイトシチューうどんは,私も食べてみたいです。
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