お昼はノンアルチューハイを。
5連休初日は朝寝坊。 いや,良いんだよ,休みなんだから。 昨夜日本酒をあまり飲まなかったので,二日酔いにはなりませんでした。 ほっ。 朝洗濯している間に,洗面台の掃除を行いました。 何もしないのも何だし,大げさなことをするのも何だしの折衷案。 大げさなこと,例えば衣更えをしても良かったのかもしれませんが。 洗濯物を干した後,長浦京さんの 『プリンシパル』 を読み始めました。 結構分厚い(535ページ)ので今日中に読み終えるのは無理だろうな,と思ったのですが,何かしら読みたくて開いてしまった。 そして,今日中は無理だと思っていたのに,読み終えてしまった。 はぁ…,すごいものを読んでしまった。 最初の章の拷問の描写があまりに凄まじくて,「休日の朝に一体何を読み始めてしまったのだろう…」 と軽く後悔しましたが,なんとか気持ちを奮い立たせて読み進めました。 そうだ,この小説を読むにはすごく体力が必要だ。 気持ちが弱っている時に読んではいけない小説だと思います。 ただ,昨夜友達と楽しい時間を過ごした後だけに,精神的ギャップが凄かったのも事実です。 はぁ…。 優雅な表紙からはまったく想像できない,恐ろしいほど血が流れる小説でした。 切ない場面もたくさんあった。 その中で唯一の救いが,主人公綾女と恩師日野の場面だったように思います。 日野先生がいてくれて本当に良かった。 読みながら,「日野先生,出てきて…」 と何度も思いました。 でも,あぁ…。 なんか本当に辛い。 読み終えた今,何もかもが辛い。 最終章は本当に気持ちをえぐられました。 因果応報と言えばそれまでですが,「それって逆恨みですよね?」 と言いたくなることもあれば,「えっ,なんで?」 と思うような人にまで裏切られることもあって,辛かった。 泣いたら少しすっきりするのかもしれませんが,なんだか泣くこともできません。 あぁ,早く気持ちを切り替えたい!
読書の後,カープの試合を見届けて実家に帰ったのですが,反対車線が大渋滞していたので驚きました。 国道375号線の造賀の交差点から河内分かれ(正式名称は知らんけど)の少し北あたりまでずっと車が繋がっていた。 その様子をずっと見ていた私にも,渋滞の原因が何なのかはわかりませんでした。 解けない謎ってあるよねー。
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