職場のロッカーをプチカスタマイズ。
もう20年近く前になると思いますが,タッキー&翼(たぶん)がMCの単発のバラエティ番組で,ゴスペラーズがホスト側についていたことがあるんです。 ゲストは 「まいうー」 の人,「やっぴーうれぴー」 の人と志村けんさんで,前者2人がMC相手にしか話をしないのに対し,志村けんさんだけは後列のゴスペラーズにも 「なー,そう思うよなー」 などと話を振ってくれて,声をかけない時も目配りをしてくださっていて,ゴスペラーズファンとしてすごくうれしく思いました。 ドリフターズ禁止の家庭で育ったので,志村けんさんの番組もほとんど観たことがなかったのですが,「長きに渡って人気がある理由がわかった気がする」 と思いました。 その時以来,人としてすごく尊敬していたので,本当に残念です。 ありがとうございました。
『お菓子の家』 で良かったのは,ショーベリ警視の家庭が円満だったこと。 今まで読んだ多くの海外ミステリの刑事の家庭は,ことごとく問題を抱えていたのですが,ショーベリ警視の家はそうではなかったのが良かった。 共働きなので 「夜仕事が入った場合,子どもの面倒を誰が見るのか?」 という諍いはありましたが,その程度。 あと,ペトラの問題には不審な点が1つあったような気がする。 あれが今後の展開に関わってくるのだろうか? ところで先日読んだ 『九つ目の墓』 にマリービスケットが出てきたので,久しぶりに買って食べました。 妊娠7ヶ月のマリーンが,議論の最中に飢餓状態のようなものに陥り,バッグを探ってマリービスケットを取り出し,2枚まとめて口に放り込んで,「ふう,危なかった」 と呟くシーンがすごく可愛くて,何度も読み返しました(197ページです)。 そう言えば今読んでいる北欧ミステリにも,マリービスケットが出てきました。 あちらではポピュラーなお菓子なんですかね。 久しぶりに食べたマリービスケットは,昔懐かしい,素朴な美味しさでした。
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