マロニーちゃんの適量がわからず,いつも入れすぎる。
朝母から着信があったので,「何だ?」 と思ったら,「今NHKにゴスペラーズが出とるよ」 と教えてくれました。 チャンネルを変えたら 『日本エコー遺産紀行 ゴスペラーズの響歌』 の 『広島の響き 路面電車・人気の清掃工場・高いアーケードの商店街』 が放送されていました。 広島局のみの放送だから,公式サイトからお知らせメールが届かなかったんだな,きっと。 NHK+で配信中なので,興味のある方はぜひご覧ください。
昨夜,新川帆立さんの 『縁切り上等!―離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル―』 を読み終わりました。 おもしろかった〜。 本当に痛快な小説でした。 松岡紬がいきなりタメ口なので,川瀬七緒さんの 『法医昆虫学捜査官シリーズ』 の赤堀涼子が頭の中をちょっとよぎりました。 読み進めていたら,だんだん気にならなくなってきましたけど。 紬が,家族を捨てて出ていった母親のことを思い出すシーンが,なんとも可愛らしくて印象に残りました。 傍から見たらとんでもない母親だけど,紬に憎む感情がないのが良かった。 そのことが人格形成に影響を及ぼしているのだとしたら,悲しい気もします。 これからまた考えが変わることもあるだろうし,出雲も頑張れよ。 今日は,丸山正樹さんの 『わたしのいないテーブルで デフ・ヴォイス』 を読みました。 このシリーズは,タイトルの持つ意味に気づいた時,すごく胸が苦しくなる。 今作もそうで,裁判の場面では自然と涙が滲んでいました。 コロナ禍のことも詳細に描かれていて,読みながら当時のことを少し思い出して,「あの日々をこうして乗り切ったんだな…」 と感慨にふけったりもしました。 私たちも大変だったけど,障がいのある方たちはもっと大変だったんですね。 気づかなくて,ごめんなさい,という気持ちになりました。 このシリーズも,残すところスピンオフの1冊のみ。 早く本編の続編も発表されると良いな。
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