Journal Articles
過去10年間の学術論文を掲載します(●:査読付学術雑誌)(◆:SSCI (Social Science Citation Index) Journal)。
2024年
- 土元哲平・上川多恵子・中本明世・加藤望・中坪史典「hana-TEM:アートで描くわたしの径路−TEAと質的探究学会第2回大会・研究交流委員会企画ワークショップ−」『立命館大学ものづくり質的研究センター紀要』,創刊号,1-12頁(共著)
2023年
- 大村拓史・貞松成・中坪史典「保護者が保育所等訪問支援を依頼するまでのプロセス:複線径路等至性モデリング(TEM)を用いて」『TEAと質的探求』,第1巻,第2号,97-115頁(共著)
- 椋田善之・秋田喜代美・門田理世・鈴木正敏・中坪史典・上田敏丈・野口隆子・箕輪潤子・淀川裕美「事業継承タイプにみる私立幼稚園長と私立保育所長の継承意識に関する研究」『国際幼児教育研究』,第30巻,95-110頁(共著)
- 李睿苗・大道香織・加藤望・前田寛子・若松美沙・上川多恵子・中坪史典「なぜB氏は特別支援学校教員として定年退職まで働き続けることができたのか−複線径路等至性モデリング(TEM)による分析−」『幼年教育研究年報』,第44巻,5-16頁(共著)
2022年
- Weijie Zhou, Fuminori Nakatsubo, Jingchi Wu and Kun Liu “Digital Ethnography of an Online Professional Learning Community Based on WeChat for Chinese Early Childhood teachers.” Computers & Education. Vol.191 (In Press)(Joint Study).
- 七木田敦・杉村伸一郎・中坪史典・清水寿代・井辺和杜・表夏子「東広島市の就学前保育施設の保育の質と乳幼児の育ちに関する評価研究−令和3年度報告から−」『幼年教育研究年報』,第44巻,5-16頁(共著)
- 椋田善之・秋田喜代美・門田理世・鈴木正敏・中坪史典・上田敏丈・野口隆子・箕輪潤子・淀川裕美・森暢子「私立幼稚園の事業継承タイプ別にみる園長の継承への意識や課題に関する研究」『国際幼児教育研究』,第29巻,19-36頁(共著)
- Fuminori Nakatsubo, Harutomo Ueda and Misa Kayama “Why Don’t Japanese Early Childhood Educators Intervene in Children’s Physical Fights?: Some Characteristics of the Mimamoru Approach.” Early Childhood Education Journal. Vol.50, pp.627-637(Joint Study: First Author).
- 水野佳津子・中坪史典「乳児に対する保育者のアプローチとしての「背中の保育」」『乳幼児教育学研究』,第30巻,53-62頁(共著)
- 水野佳津子・中坪史典「なぜ保育者としての私は乳児の排泄の自立を楽しむことができるのか?−大人の固定観念を超えた「驚き」「発見」「喜び」」『日本社会福祉マネジメント学会誌』,第2巻,27-38頁(共著)
2021年
- 上田敏丈・秋田喜代美・芦田宏・小田豊・門田理世・鈴木正敏・中坪史典・野口隆子・箕輪潤子・椋田善之・淀川裕美・森暢子「私立幼稚園園長のキャリアと職務内容に関する研究」『国際幼児教育研究』,第28巻,173-190頁(共著)
- 中田周作・上田敏丈・肥田武・中坪史典「放課後児童支援員の「見守る」とは何か?−フォーカス・グループ・インタビューのSCATによる分析−」『中国学園紀要』,第19号,129-140頁(共著)
- 田島美帆・渡邉真帆・濱名潔・境愛一郎・中坪史典「コロナ禍における遠隔会議システムツールを用いた保育実践の可能性と課題−3歳児クラスの絵本の読み聞かせと栽培活動に着目して−」『幼年教育研究年報』,第43巻,63-72頁(共著)
- 田島美帆・中坪史典「幼児教育アドバイザーの継続的な訪問は保育者と幼児教育施設に何をもたらすのか」『幼年教育研究年報』,第43巻,37-46頁(共著)
- Fuminori Nakatsubo, Harutomo Ueda Takako Yoshida, Mariko Inoue, Sayaka Nakanishi Aiichiro Sakai and Lok-Wah Li “The Educational Intention behind Non-Intervention: A Case on the Japanese Mimamoru Approach as Early Childhood Teachers’ Professionalism.” Croatian Journal of Education. Vol.23, No.4, pp.1115-1138(Joint Study: First Author).
2020年
- 田島美帆・濱名潔・渡邉真帆・加藤望・中坪史典「学生時代に幼児教育を学ぶことのなかった私立幼稚園長が子ども主体の保育を実施するに至った背景−うえの式質的分析法を用いて−」『国際幼児教育研究』,第27号,73-88頁(共著)
- 大道香織・加藤望・権嚇虹・中坪史典「研究方法論としての多声的ビジュアル・エスノグラフィーの可能性と課題」『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要』,第1号,213-220頁(共著)
- 加藤望・中坪史典「海外の保育・幼児教育分野におけるショーマンのPCK概念をめぐる研究動向−日本の保育者研究への援用可能性の検討−」『幼年教育研究年報』,第42巻,37-45頁(共著)
- 上田敏丈・秋田喜代美・芦田宏・小田豊・門田理世・鈴木正敏・中坪史典・野口隆子・淀川裕美・森暢子「私立幼稚園における主任教諭のリーダーシップに関する研究」『保育学研究』,第58巻,第1号,67−79頁(共著)
- 淀澤真帆・福島真吾・江田里英・中坪史典「自然体験活動における5歳児と小学2年生のかかわりあい−「森の探検隊」活動に着目して−」『青少年教育研究センター紀要』,第8号,52-61頁(共著)
- 森暢子・門田理世・野口隆子・鈴木正敏・芦田宏・箕輪潤子・秋田喜代美・小田豊・無藤隆・上田敏丈・中坪史典「幼児期から児童期における人とかかわる力に関する縦断研究−協働性の質的変容に着目して−」『九州産業大学紀要(人間科学)』,第2号,36−45頁(共著)
2019年
- 中坪史典・濱名潔・淀澤真帆・加藤望・田島美帆「質的データ分析法としてのSCATとうえの式質的分析法の比較−幼稚園長のインタビューデータから−」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』,第67号,57-64頁(共著)
- 中坪史典・木戸彩恵・加藤望・石野陽子「女性・母親に向けられるアンコンシャス・バイアスという眼差し」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』,第68号,19−26頁(共著)
- Dinh Thi Thu Hang, Maho Yodozawa and Fuminori Nakatsubo “Common Characteristics of Innovative Oedagogical Approach in Early Childhood Education in the Asia-Pacific Region.” International Journal of Early Childhood Education. Vol.26, pp.109-124(Joint Study)
- 上田敏丈・秋田喜代美・芦田宏・小田豊・門田理世・鈴木正敏・中坪史典・野口隆子・箕輪潤子・椋田善之・淀川裕美・森暢子「事業継承における私立幼稚園園長のリーダーシップに関する研究」『国際幼児教育研究』,第26号,51-64頁(共著)
- 加藤望・中坪史典「高学歴女性の仕事と育児や家事の鼎立を阻む社会的状況−うえの式質的分析法を用いて−」『幼年教育研究年報』,第41巻,31-40頁(共著)
- 鈴木正敏・淀川裕美・箕輪潤子・椋田善之・森暢子・野口隆子・上田敏丈・中坪史典・門田理世・芦田宏・小田豊・秋田喜代美「園内研修の課題と工夫、方向性に関する研究:管理職と職員の回答からの検討」『兵庫教育大学』,第55巻,133-140頁(共著)
2018年
- 加藤望・中坪史典「なぜ日本の乳幼児子育て期の保護者はリフレッシュ目的で一時預かり事業を利用しにくいのか?」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』,第67号,57-64頁(共著)
- 中坪史典「レッジョ・エミリアの視点から読み解く日本の幼児教育−子どもの主体性と保育者のかかわりに着目して−」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』,第67号,9-16頁(共著)
- 箕輪潤子・秋田喜代美・中坪史典・砂上史子・高木恭子・辻谷真知子「幼稚園はお便りを通して何をどのように保護者に伝えているのか:運動会のお便りの分析を通して」『武蔵野教育学論集』,第5号,201-217(共著)
- 中坪史典・秋田喜代美・砂上史子・高木恭子・辻谷真知子・箕輪潤子「日米の保育者は日本の幼稚園Webサイトをどう見るのか?−「こどものつぶやき」をめぐる語りに潜在する社会・文化的習慣や認識−」『チャイルドサイエンス』,第16巻,47-51(共著)
- 淀澤真帆・Dinh Thi Thu Hang・中坪史典「異国間に渡る保育の質を捉える視点としてのECERSとSSTEWの可能性:アジア太平洋諸国の実践に着目して」『幼年教育研究年報』,第40巻,41-48頁(共著)
2017年
- 淀澤真帆・中坪史典「レッジョ・エミリアの幼児教育から読み解く日本の「環境を通した教育」」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』,第66号,117−124頁(共著)
- 濱名潔・河口麻希・中坪史典「いざこざを経験した幼児はなぜ再び友だちと遊び始めたのか?-砂場で遊ぶ4歳児の事例分析-」『幼年教育研究年報』,第39巻,53−60頁(共著)
- 淀澤真帆・津川典子・城田花弥・力婷・井本美穂・中坪史典「幼児の遊び始めから切り上げまでの過程に関する研究-「それなりに」楽しむA太の事例から-」『幼年教育研究年報』,第39巻,23−32頁(共著)
- 箕輪潤子・秋田喜代美・安見克夫・増田時枝・中坪史典・砂上史子「時間に制約のある片付け場面における保育者の援助と意図」『保育学研究』,第55巻,第1号,6-18(共著)(共著)
- 上田敏丈・中坪史典・吉田貴子・土谷香菜子「実践知としての保育者の「見守る」行為を解読する試み」『子ども学』,第5号,223-239(共著)
- 辻谷真知子・秋田喜代美・砂上史子・高木恭子・中坪史典・箕輪潤子「幼稚園ホームページの記述スタイル:子どもの姿を描く常設の項目と更新する項目に着目して」『国際幼児教育研究』,第24巻,77-90(共著)
2016年
- 伊勢慎・中坪史典・境愛一郎・保木井啓史・濱名潔「KJ法を用いた園内研修において保育者はどのような振る舞いをしているのか」『幼年教育研究年報』,第38巻,69-76頁(共著)
- 濱名潔・保木井啓史・中坪史典「米国の研究者は日本の保育文化をどのように捉えているのか?-子どもの社会化に着目して-」『幼年教育研究年報』,第38巻,59-68頁(共著)
- 保木井啓史・境愛一郎・濱名潔・中坪史典「子ども理解のツールとしての複線径路・等至性モデル(TEM)の可能性」『子ども学』,第4号,170-189(共著)
2015年
- 中坪史典「園内研修における質的アプローチの活用可能性−KJ法とTEMに着目して−」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)』,第64号、129-136頁(単著)
- 中坪史典「幼児教育における「子ども中心主義」の理念に潜在する問題−なぜ「りんごの木」「かえで幼稚園」の実践は幼児の育ちに結び付いているのか−」『子ども社会研究』,第21号、49-59頁(単著)
- 濱名潔・保木井啓史・境愛一郎・中坪史典「KJ法の活用は園内研修に何をもたらすのか-保育者が感じる語り合いの困難さとの関係から-」『教育学研究ジャーナル』,第17号,21-30(共著)
- 水野佳津子・中坪史典「乳児に対する保育者のアプローチとしての「背中の保育」」『乳幼児教育学研究』,第30巻,53-62頁(共著)
- 境愛一郎・浦上萌・上山留津子・伊藤優・七木田敦・杉村伸一郎・中坪史典「実践研究における保育者と研究者との連携のあり方-実践研究をめぐる認識の相違-」『幼年教育研究年報』,第37巻,37-46頁(共著)
- 伊藤優・浦上萌・上山留津子・境愛一郎・七木田敦・杉村伸一郎・中坪史典「実践研究における保育者と研究者との連携のあり方-大学院生の役割に着目して-」『幼年教育研究年報』,第37巻,47-56頁(共著)
- 久原有貴・関口道彦・小鴨治鈴・松本信吾・七木田敦・杉村伸一郎・中坪史典・上田毅・松尾千秋「森の幼稚園の園児および卒園児の身体活動量と体力・運動能力との関係」『広島大学学部・附属学校共同研究機構研究紀要』,第43号,25-33頁(共著)
- 松本信吾・杉村伸一郎・中坪史典・清水寿代・金岡美幸・久原有貴・堀奈美・上山留津子「遊びのリスクに対する幼稚園保護者の認識の変容要因」『広島大学学部・附属学校共同研究機構研究紀要』,第43号,35-42頁(共著)
- 砂上史子・秋田喜代美・増田時枝・箕輪潤子・中坪史典・安見克夫「幼稚園4歳児クラスにおける保育者の実践知:時期の異なる映像記録に対する保育者の語りの分析」『日本家政学会誌』,第66巻,第1号,8-18(共著)