児玉さん,良かったねぇ〜。
天気が良かったので,布団を干しました。 真夏とはやはり太陽の勢いが違うのと,気温が低いのとで,あまり温かい仕上がりとはならなかった。 やむなし。 明け方頃,心臓が停止した人を助けられなかった夢を見たので,今夜はそのような悪夢を見ないことを願います。 さて,今日は津村記久子さんの 『つまらない住宅地のすべての家』 を読みました。 勝手に3連休中,初めての読書です。 この本は実は以前一度読みかけて挫折したんです。 でも今回は 「津村記久子さんの本なのだから,おもしろいに決まっている」 で読み進めました。 そう,前回はビフォー 『おかきの袋の仕事』 だったのです。 私の好きな群像劇で,予想どおりおもしろかったです。 嫌な人が出てこないのも良かった。 …いや,正確には1人いたけど,良い人が大多数だったのが良かったです。 とんでもない犯罪に走りそうだった若者が,道を踏み外さずに済んだのも良かったなぁ。 脱走犯のおかげで,いろいろなことが良い方向に進んだように思います。 この脱走犯も決して悪い人ではないのが良い。 彼女も本当に気の毒な人だな,と思います。 早く出所できますように。 今後,この住宅地の人たちがどのような交流をしていくのかが,本当に気になります。 笠原さんの家に集まって,トランプ大会とかやってほしいな。
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