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『ユージニア』
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『長い腕』
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『アヒルと鴨のコイン..
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『ユージニア』
朝からセンチメンタル過剰。 夕方、スピッツの歌に癒された。

恩田陸さんの 『ユージニア』 を読み終えました。 うーん、よくわからん。
恩田陸さんの小説ってまだそんなにたくさんは読んでいませんが、『夜のピクニック』、『ネバーランド』 のように読み終えてからじんわりと胸に染み込んでくるようなものと、『ユージニア』、『夏の名残りの薔薇』 のように読み終えてから 「んー???」 と考え込んでしまうものとすごく極端な気がします。 どちらもおもしろいのですが、後者はやはりしばらく悩みますね。
この 『ユージニア』 もどう解釈するかはあなた次第です、的な雰囲気。 じゃあ、私はあの人が犯人だと思いますよ、やっぱり。 他の解釈は一切浮かびません。
第三章で 「緋紗子」 のことをずっと 「久代」 と書いてあったので、そのうち何か説明があるに違いない…と思いながら読み進んだのですが、結局それについては一言もなし。 誤植にしては一章まるまるだしなぁ…と考えていて、さっきようやくその意味に気づきました。 そこだけ小説の中に出てくる小説の一部 (ややこしいなぁ、作中小説とでも言うのかな) なんですね。 はぁ…、そういうことか。 とは言え、これも私の勝手な解釈なので、実は違うのかもしれません。
各章でメインの人物が変わるのですが、前の方の章の主人公だった人が、後の方の章で数十年後の設定でまた主人公になっていたりするので、読みながら結構頭を使うというか、ちょっとした頭の運動になりました。
最後の方は頭の中がわやんくちゃんになりながら読んだので、もう一度読み直すとまた新しい解釈が見えてくるのかもしれません。 …ほんまかいな。
大学の図書館で恩田陸さんの 『Q&A』 という小説も借りているのですが、これはどちらのタイプの小説なのだろう。 はたまた私がまだ知らない別の一面をもつ小説なのか。 読むのが楽しみです。
2007年07月30日(月)   No.1167 (本)

『長い腕』
『長い腕』 という小説を読みました。 友人のブログで紹介されていて、とてもおもしろそうだったので図書館で借りてみたのです。
最初から引き込まれるようにぐんぐん読み進むことができました。 夜読み始めたのですがその日は読み切れず、翌日続きが気になって仕方なくて、昼休みの短い時間も利用してぐんぐん読みました。
冒頭からしばらくは、まったく知らないゲーム製作会社が舞台になっていたのですが、全然知識がないだけにとても興味深く読むことができました。 まぁ、よく理解できないこともありましたが、それは本筋とは関係ないので良いとしよう。
ただ、物語のきっかけになっているゲーム会社での無理心中事件が割とあっさり描かれていたのが、ちょっと不満でした。 途中から田舎の話がメインになってきたので仕方ないのかなぁ、でももう少し丁寧に描かれていたら良かった気がします。
本当にとてもおもしろかったので、この作者の他の本も読んでみたいと思ったのですが、これ以降何も書かれてないんですかね? 検索しても見つかりませんでした。 せっかく横溝正史ミステリ大賞を受賞したんだから、他にも書いてみたら良いのにぃ〜と勝手なことを思う余計なお世話の私です。 まぁ、それでおもしろくなかったら、けちょんけちょんに言ってしまいますけどね (ひどい奴)。
ところでタイトルの 『長い腕』 って何のことだろう? 最後まで読んでもわからなかった私は、鈍感でしょうか。 どこかに書いてありましたっけ? もう忘れちゃった。

本繋がりですが、今日大学の図書館に 『重力ピエロ』 を返却し、予約していた 『チームバチスタの栄光』 を借りました。 市の図書館で借りた時は2週間では読み切ることができなかったので (と言えば聞えは良いが、1ページも読んでいない)、今回は絶対に読み切ろうと思います。
2007年06月20日(水)   No.1126 (本)

『アヒルと鴨のコインロッカー』
6時に起きて、朝もはよからコインランドリーにホットカーペットカバー、コットンラグ、ボアの敷きパッドの洗濯に行ってきました。
ようやくホットカーペットをしまうことができました。 すっきり。
コインランドリーでの待ち時間に続きを読み始めた 『アヒルと鴨のコインロッカー』 を午前中で読み終えました。 はぁ〜、おもしろかったけど、とても悲しい小説でした。 ネタバレになってしまいますけど、まさか河崎と琴美ちゃんが2人も死んでしまうとは…。 うーん、2人とも好きだったので、生かして他の小説に登場させてほしかったなぁ。 ドルジはこれからどういう気持ちで生きていくんだろう…、書きながら何か泣きそうになってきた。
映画化されるという話を聞いた気がするのですが (調べたら既に公開されているらしい)、これって映像化できるのかなぁ。 だって映像化しちゃったら一番重要な部分がバレバレになってしまう。 どーやって映像化するんだ? 観たい気もしますが、原作がぶち壊しになっている確率がすごく高いような気がします。 だーって本当に文章だからこそできる仕掛けだもんなぁ。
女たらしの河崎は誰のイメージかなぁ…とずっと読みながら考えていて、今朝 「うん、河崎は Hyde (身長プラス25センチぐらい) だ!」 と自分の中で結論を出して読み進んだのですが、映画の河崎役は瑛太だそうな。 ………へー、そう。
やっぱり映画は観ない方が正解のような気がします。
そうそう、途中で 『陽気なギャング〜』 シリーズの祥子さんの名前が出てきてビックリした。 ほぉ〜、そんなところでリンクしてましたか。 こういうリンクがおもしろいんですよね、伊坂作品は。
午後から同じく伊坂幸太郎さんの 『チルドレン』 を読み始めました。 こっちは 『アヒルと鴨の〜』 と比べるとずいぶん軽い感じです。 でも最終的には重くなるのかなぁ、うぅむ。
いきなりボブ・ディランで 『アヒルと鴨の〜』 とリンクしてました。 これまたいきなり 『陽気なギャング〜』 を思わせる4人組銀行強盗の話が出てきたし。
そう考えると、やっぱり 『アヒルと鴨の〜』 の河崎と琴美ちゃんを生かして他の小説に登場させてほしかったなぁ…。 ドルジと麗子さんは何かに出てくるのかな。

むむむ、映画 『アヒルと鴨のコインロッカー』 のサイトで、伊坂幸太郎さんが映画を大絶賛している。 うーん、そうなの?
まぁ確かにあのトリックをどうやって映像化したのかという点については、かなり興味があります。 …広島にきたら観に行ってしまうのだろうか、やはり。
2007年05月20日(日)   No.635 (本)

『暗いところで待ち合わせ』
乙一の 『暗いところで待ち合わせ』 を読みました。
映画に出演している田中麗奈ちゃんとチェン・ボーリンくんの顔を思い描きながら読みました。 最近田中麗奈ちゃんがマイブームなのです。
すごーく良い雰囲気で話は進んでいくのですが、盲目の女性 (ミチル : こっちは良いとして) と殺人犯 (アキヒロ : こちらが問題) のお話だから、ハッピーエンドになるはずがないよなぁ…と途中で気づき、読みながら少し悲しい気持ちになってしまいました。 自首しても良くて情状酌量で懲役何年かで出所? とか考えたら切なくなってくる。 アキヒロが自分の存在を明らかにして、それに答えるようにミチルが2人分の食事を用意する場面なんて、読んでいたら胸が苦しくなるくらい。 出かけようとして躊躇するミチルの手をアキヒロが握るところも、映画の予告映像を思い出して胸がキュンとする (読んでから 「あー、あのシーン!」 と思ったのですが)。 あー、何とかしてハッピーエンドにできないものか…。
が、途中そんな心配を吹き飛ばすような事実が発覚してほっとすると同時に 「どうなるんだろう…」 とまたハラハラドキドキ。 こんな話だとは思わなかったー。 意味のなさそうな登場人物にも、しっかり意味があったんだなーと本当にビックリしました。 それにアキヒロがずっと同じ場所に座っていたことにあんな意味があったとは… (一応ネタバレしないように気を遣っているのですよ)。
最後にまた胸がじんわりするような、とても温かく良い小説でした。 この本は自分でも買おうと心に決めました。 何度も読み返して、じんわりしたいです。 これを書いていても、ちょっと目がうるうるしてしまいますもん。
映画はどんな感じなんだろう。 観に行くのが今からとても楽しみです。

…今ネットで映画の予告編を観たら、また涙が出てきた。 あー、早く観たいー。 前売り券、買っておけば良かった。 まだあるかな (映画館のサイトを観たら、前売り券情報に載ってませんでした…)。
2007年01月04日(木)   No.444 (本)

『姑獲鳥の夏』
何年ぶりに読んだのだろう。 久しぶりに読んだら、すごく新鮮でした。 初めて読んだ時の衝撃をちょっとだけ思い出した気がします。
おおまかに説明すると、ある病院で婿養子が密室から忽然と姿を消すという事件が起き、そのショックで奥さんは20箇月も妊娠したままで世間で様々な噂を囁かれ、それを苦にした奥さんの姉 (涼子) が探偵 (榎木津) に調査を依頼して話が発展していくという物語です。
おおまかすぎー。

読んでみて、まず関口が結構しゃべることにビックリ。 この時はまだ元気だったんだ、この後次々に巻き込まれていく事件のせいで鬱病がひどくなってしまったんだな。 でも 『邪魅の雫』 ではまた少し元気を取り戻していた気がするので安心です。
次に榎木津が優しくてビックリ。 木場修に 「このままだと関口が大変なことになるから、行って助けてやってくれ」 なんて言ってたんだぁ。 最近 (という言い方は正しいのか?) じゃ考えられない発言ですね。 キャラがまだ定まっていなかったのか?
京極堂も笑ったりしてたんだなぁ、最近はしかめっ面ばかりの印象なので新鮮でした。 それと、思ったより妖怪に関する講釈が少なかったことにも驚きました。 徐々に長くなってきたのかな、『邪魅の雫』 の後に読んだから、私の感覚が麻痺してるのか?
『姑獲鳥の夏』 は出た当初友達に借りて読み、その後 『魍魎の匣』 からずっと自分で買って読んでいたのですが、何年か経ってから 『姑獲鳥の夏』 だけ持っていなかったことに気づいて購入したということを、今回思い出しました。 帯に 『絡新婦の理』 まで書いてあったので、ずいぶん最近買ったんだなぁ…と思ったのですが、それでも9年前だって。
内容についてはかなり覚えていたのですが、それでもやっぱり面白かった。 ラストのお腹が裂けるシーンはやはり強烈でしたね。 丑三つ時に状況を想像しながら読んでしまいました。
今回は涼子の心の中まで考えながら読むことができたような気がします。 なので最後に死んでしまった時は悲しかったけど、関口のおかげで心は救われたのかもしれないと思うと私の心も救われます。 最後の関口の 「涼子もここにいれば笑っただろうか」 という思いを読んで、ちょっとうるっときました。
改めて読み返すと新しい発見があって良いものです。 よし、次は 『魍魎の匣』 だっ!
2006年10月24日(火)   No.362 (本)

『邪魅の雫』
ネタバレがあります。 ご注意ください。



京極夏彦の最新刊 『邪魅の雫』 を読み終えました。 817ページ、あっという間という感じ。
前作の 『陰摩羅鬼の瑕』 が単調であまりおもしろいと感じなかったので、今回の 『邪魅の雫』 には期待大。 そして、その期待を裏切らないおもしろさでした、テンポ良く話が進むのが良い。
途中で誰が犯人 (黒幕とでも言うべきか) かもそれが誰に成りすましているかも全体の動機もわかってしまうのですが、6件の殺人事件の個々の詳細がわからなかったので京極堂の憑き物落としが始まるのが本当に待ち遠しかった。 あ、でも今回は憑き物落としって感じでもなかったか。
今回は榎木津の事件だったんだなぁ。 榎木津ファンとしては榎木津の昔の恋人が出てくるのはショックでしたが (他人には興味がないと思っていたので)、今作は榎木津の人間的な面をいろいろ見ることができて良かった。 青木と益田は今回初めてまともに名前で呼ばれたんじゃないだろうか。 本人達同様、読んでいるこっちも驚きました。 あと、悩む榎木津ってのも新鮮だった。 今までは悩みとは無縁で、何も考えず破壊しまくるイメージでしたからね (一応考えがあってのことなのだろうけど)。 あとめずらしく関口がしっかりして見える場面もあって、それも新鮮でした。 結構まともなことを言ってましたし頼もしく思える場面もありましたね、今回は。
『鉄鼠の檻』 に出ていたらしい (全然覚えていない) 神奈川県警の山下警部補がすっかり良い人っぽくなっていたのですが、『鉄鼠の檻』 ではどうだったのか。 たぶん、嫌な感じだったんじゃないかと思いますが、それを確認するために読み返したい気がします。
途中で登場人物の名前が変わっていたと日記に書いていた件 ("澤井" が "澤田" になっていた) ですが、I 先生に聞いてみたら 「えっ、そうなの? 全然気づかなかった」 「やっぱり…」 ってな展開でした。 気づいてないかもとは思ったけど、本当に気づいてなかったとは。 一体何を読んでらっしゃったのか。 6件の殺人事件の被害者の名前、1人でも言えますか!? > I 先生 (たぶん既に全て忘れてらっしゃると思う。)
何か全然本の感想じゃなくなってきていますが、今作は京極堂、関口、榎木津の友情みたいなものも感じられて良かったな。 でも次の作品ではまた元の3人なんだろうな (その方が良いか)。

いつもカバーの内側に次回作の予告が書かれているのですが、今回は書いてなかったので 「ん?」 と思ったのですが、巻末の著作一覧の一番下に 『?の碑 (ぬえのいしぶみ)』 とあったのできっとこれが次回作のタイトルなのでしょう。 出るのは何年後なのだろうか…。
…あれ? 「ぬえ」 の漢字が出てませんね。 「空鳥 (1文字ね)」 で 「ぬえ」 です。
2006年10月10日(火)   No.344 (本)

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