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『アクシデント/意外』
アクシデント/意外』 を観ました。 久しぶりの香港映画です。
最初は、「おっ、ラム (・シュー) ちゃん、久しぶり〜」 なんて暢気な気分で観ていたのですが、事件が起きてからはそんな余裕はなくなりました。
何と言えば良いのか…、内容を一言で言うと 「疑心暗鬼を生ず」。 そして、「因果応報」。 うぅむ…。
思い返せば、疑心暗鬼を生じさせたのはラムちゃんの一言だった。 そして、偶然の数々とルイス・クーの思い込みの激しさ。 まったく救いのないストーリーなのですが、映画としては本当におもしろかった。 さすが、トー組。
それにしても、ラムちゃんはまた太ってないか?って気がしました。 そこが可愛いところなのですが、体のことを考えたらもう少し痩せた方が良いんじゃないかと思います。 とりあえず、そのお腹は何とかした方が良いぞー。> ラムちゃん

映画の前に、以前 Y 田 T 彦氏に教えてもらった CHELsEA BAGEL に行きました。
12時開店なのですが、開店前から行列ができるらしいので早めに行ってみました。 が、さすがに11時は早かった。 なのでどこかで少し時間を潰そうと思って歩き出したのですが、「でも、この間に行列ができていたら…」 と不安になり、10分後にお店に戻りました。 まだ私が一番乗りだった、ほっ。
でも5分も経たないうちに1人並び、さらにその5分後にもう1人…と徐々に人が増えていき、開店時刻には階段の下まで (お店はビルの2階) 列が伸びていました。
「2〜3個買えば良いかな」 と思っていたのですが、行列の先頭のプレッシャー (という名の自意識過剰) から、あれこれ悩んだ末6個購入しました。 食べてみたかったピザグルがなかったのが残念っ!
まだ食べていないので、食べるのが楽しみです。 ベーグルの美味しい温め方を調べておこうっと。
ベーグル購入後、広島市こども図書館に以前日記に書いた中国の昔話について調べに行ってきました。
結論から言うと、探していたお話は 『講談社 少年少女世界文学全集』 には入っていませんでした。 がっくし。
でも1つおもしろい発見がありました。 収録されていた 『ゆうかんなアタ』 というハサック族民話が 『金の毛が3本生えた鬼』 というグリム童話にそっくりだったのです。 どちらがオリジナルなんだろう…と思って調べたら、似たような話がチェコにもあるようです。 謎が増えた…な。
今日はそれ以外に、バレンタインのプレゼント交換会用のチョコを買ったりしました。 あちこち歩き回って疲れました。 今夜はぐっすり眠れそうだ。
2012年02月11日(土)   No.2823 (映画)

『エンディングノート』
映画 『エンディングノート』 を観ました。
末期ガンを宣告された砂田知昭さんの最期を、娘である砂田麻美監督の目を通して描いた映画です。
ドキュメンタリー映画としてはすごく良いと思うのですが、全編を通して砂田麻美監督のナレーションで進んでいくことに違和感を覚えました。 そのあたりの経緯はほぼ日刊イトイ新聞に掲載されているのですが、その経緯を知った上で観ても、やはり違和感を覚えました。
最初は良かったのですが、途中 「父が…」 などという表現が出てきた時に、観ているこっちは砂田監督の父である知昭さんのことを思い描いてしまうのです。 でも実際は、知昭さんの父、つまり砂田監督の祖父のことを言っているので、一瞬 「あ? あぁ…」 と観ている側に気持ちのブランクが生まれてしまうんですよね。 そういうことが何度かあったので、そこはかなり残念でした。
その件に関して、「やはり急ごしらえでも誰か男性の声優さんを探した方が良かったのでは…」 と思っていたのですが、この感想の書き出しを考えていた時、「あぁ、そうか…」 と思いました。 この映画は、娘である砂田監督の目を通して描かれているので、誰がナレーションを担当したとしても結局違和感を覚えてしまうのです。 ナレーションは知昭さんの立場で語られているから、目線と言葉が一致しないのです。
偉そうな言い方になってしまって申し訳ありませんが、ナレーションは目線である砂田監督の言葉で紡いでほしかったように思います。
まぁ、そんなことを思いつつ、良い映画だったと思います。 1人の人間の最期を描いた映画であると同時に、ものすごく幸せな家族を描いた映画でもあると思います。
亡くなることは悲しいけれど、それはみんなに平等に起こること。 そのことを踏まえた上で、段取り良く最期を迎える、そして最期を見送ることができたのは本当に幸せなことだと思うのです。 そして、それが映像として残っていることもすごく幸せなことだと思います。
観る前は 「もしかしたら、しばらく気持ちを引きずってしまうかも…」 と思っていたのですが、ずっと淡々と、本当に淡々と過剰な演出もなく流れていくので、観ているこちらも割とさっぱりした気持ちで映画館を後にすることができました。

この映画が上映されている横川シネマには今回初めて行ったのですが、予想以上の映画館でした。
ある程度予想はしていたのですが、その様子を知ってしまうと、2回目以降行く勇気が出るかどうか………、たぶん無理だな。 今後は観たい映画の上映が決まっても、DVD のリリースを待ってしまうような気がします、はい。
2012年01月08日(日)   No.2790 (映画)

『ステキな金縛り』
朝、職場でプレゼント交換会を行いました。
プレゼントを回すのも楽しいけど、どんなプレゼントをもらったかお互いに見せ合うのがもっと楽しい。 今年もバラエティに富んだプレゼントが集まりました。
私はきれいな刺繍が入ったポーチと折り紙をいただきました。 ありがとうございました! 大切に使います。

夜、『ステキな金縛り』 を観に行きました。 もうそろそろ行っておかないと終わってしまうと思って。
ちょっとだけ 「別に映画館で観なくても良いかな…」 と思う気持ちもあったのですが、三谷幸喜監督作品は 『ラヂオの時間』 からすべて映画館で観ているので、この作品だけ観ないのもなんだか気持ち悪くて、意地で行って来ました。 でも、やっぱり映画館で観て良かったと思います。
とにかくおもしろかったっ! そして、時折じんわりこみ上げるものがありました。
西田敏行さんは本当に上手だなぁ…。 深津絵里ちゃんとの息のあった掛け合いがたまりませんでした。 「来ないで!」 「行かねーよ」 に思わず噴き出してしまいました。 落武者という設定を無視したような今風のセリフがいくつかあって、本当におかしかった。笑ってしまう場面が盛りだくさん。
中井貴一さんも、西田敏行さんに負けず劣らず弾けていて、本当におもしろかった。 このお2人だけじゃなく、出てくる人が全員おもしろかった。
この映画を観たら、『ステキな隠し撮り〜完全無欠のコンシェルジュ〜』 をもう一度観たくなりました。 消すんじゃなかった〜。
2011年12月21日(水)   No.2763 (映画)

『東京オアシス』
東京オアシス』 の舞台挨拶付き先行上映に行ってきました!
舞台挨拶を観るのは、『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』 以来です。 しかも今回は前から3列目、大興奮で臨みました。
さて、映画と舞台挨拶、どちらの感想から書こう…。 順番としては、映画からかな。 舞台挨拶が気になる方は、こちらからどうぞ。

では、映画の感想。
あ、そうそうネタバレあります、ご注意ください。





まず、注意事項です。
冒頭の数分間は、車の車窓からのシーンなのですが、これが揺れに揺れまくるし、フロントガラスから真っ直ぐ前を見た映像ではないところがいくつかあるので、乗り物酔いをする人は気分が悪くなるかもしれません。 次のコンビニのシーンも、カメラがある人物の後を追うのですが、その映像が揺れに揺れまくるし、コンビニの陳列棚の灯りがやけに眩しくて、目と頭が疲れます。
なので、三半規管が弱い方は 「350円です」 (「350円になります」 かもしれない) という声が聞こえるまでは、目を閉じていた方が良いかもしれません。
さて映画ですが、オムニバス形式という表現が正しいのかな? 小林聡美さん以外の主要キャスト3人 (加瀬亮くん、原田知世ちゃん、黒木華ちゃん) は一切関わり合いません。 …もしかしてすれ違ったりしたかな? いや、それはないな。
並べて書いた順番に登場するのですが、加瀬くんのくだりは 「セリフらしい文章を、極めてセリフらしく役者が口にしている」 という印象を受けました。 何と言うか、まったく現実感がありませんでした。
高速道路の SA できつねうどんを食べるあたりから、やっとスムーズなやり取りになったような気がします。 エアーバレーボールは、ちょっとわざとらしかったけど。
次に原田知世ちゃん。 知世ちゃんとのくだりも、やっぱりちょっとセリフっぽかったかな。 舞台挨拶で、「9ページに渡る長回しのシーン」 と紹介されていたので仕方がないのかもしれませんが、なんとなくセリフを必死で追いかけているような印象を受けました。
最後に黒木華ちゃん。 意外にも、彼女とのくだりが一番自然で、すんなり心に入ってきました。 何だろう…、何かよくわからないのですが、本当にすごく自然で良かったです。 クスリと笑ってしまうところもありました。
映画全体を通して言うと…、このシリーズで初めて DVD を買わない作品かも、と思ってしまいました (この気持ちは、後に変わります)。

続いて、舞台挨拶の感想です。
映画の後、八丁座の支配人から紹介されて小林聡美さんと原田知世ちゃん登場 (敬称の違いは、あまり気にしないでください)。
映画の感想は上に書いたような感じだったのですが、今までずっと好きで観てきた人たちが目の前に現れて、感動してちょっと涙ぐんでしまいました。 3列目でちょうど良かった。 近すぎず遠すぎず。
小林さんの最初の挨拶で、「平日のこんな時間に集まっていただいてねぇ…。 普通の人だったら忙しい時間でしょ?」 に場内爆笑。 はい、私も午後からお休みをいただいて参加しました…。
小林さんは昨日広島に来て、原田知世ちゃんご夫妻に南大門 (焼肉屋さん) とアンデルセンに連れて行ってもらったそうです。 知世ちゃんは、「今日もアンデルセンに行って…」 と言い、小林さんから 「また行ったの?」 と驚かれていました。 広島に来ると (ご主人の地元なので)、よく行くそうです。
上にも書いた 「9ページに渡る長回しのシーン」 は、テスト1回で本番だったので、メイクの最中2人でずっと 「千本ノックのように」 ブツブツ言い合っていたそうです。 なんか、その必死さはなんとなく伝わってきたような気がします。
加瀬くんと黒木華ちゃんのお話も聞きたかったのですが、残念ながらそういう質問はありませんでした。 がっくし。 あ、もたいさんの話は出ました。 もたいさんの衣装は、オーダーメイドだそうです。
最後に小林さんが挨拶している途中に、支配人がスタッフと話している声がマイクで拾われたのを聞いて、「(話の途中で) あ、あれ? 囁き? (支配人に向かって) あ、内緒話ですか? (会場に向かって) ちょっと怖かったですよね」 と小林さん。 いつも観ているままの彼女がそこにいて、本当にうれしかったです。
なんか聡美ちゃん (急に呼び方を変えてみたり) のことばかりですが、知世ちゃんも舞台挨拶の最中徐々に後ろに下がっていき、話を振られるとスーッと前に出てくるところがすごく可愛らしかったです。
舞台挨拶を聞きながら、「DVD で観直すと、また新たな発見があるのかもしれないな」 と思ったりもしました。 急に魅力的に感じられたりした。 あの長回しのシーンも、自然に思えるようになるのかもしれません。
あれこれ言いたい放題書きましたが、2時間ドラマのような映画が多い中、この作品は異彩を放っていると思います。 時間が短い (1時間23分) のも良いよ。
2011年10月03日(月)   No.2680 (映画)

『ツィゴイネルワイゼン』
午後から年休をいただいて、サロンシネマ2に 『ツィゴイネルワイゼン』 を観に行きました。 原田芳雄さんの追悼上映です。
子どもの頃、日本アカデミー賞の授賞式でこの映画の映像を観て、「何だ、これはーっ!?」 とずっと気になっていたのですが、当時は子どもだったので観たいとも言えず (そもそもおねだりする性格ではなかったし)、ようやく今日念願叶って観ることができました。 本当は日曜日に行けば良かったのですが、ふと 「わざわざ映画館で観なくても、レンタルすれば良いのかなー」 と思って行くのをやめてしまった。 でも月曜日に 「やっぱり映画館で観たい!!!」 と思い始めてしまい、年休を取得するにいたってしまいました。 同僚の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、肝心の映画は何と言うか 「大人のファンタジー」 でした。 ホラーの要素もあった気がする。 当然と言えば当然ですが、以前観た 『陽炎座』 と同じ世界観だった気がします。 …この2本 + 『夢二』 を大昔に WOWOW で録画したけど、あのテープは今頃埋め立てられているんだろうな…、しょぼん。
何かもぉ、どう感想を述べれば良いのかわからないような世界観なんです。 でも好き、すごく好き。 たぶん意味なんてないんだと思う。 夢か現か…の連続でした。 赤が随所で印象的な使われ方をしていました、蟹だったり提灯だったりお椀だったり口紅だったり…。
原田芳雄さんもすごく素敵でした。 あんなに汚い格好をしているのに、あんなにセクシーで素敵な人はなかなかいないと思います。 one and only の存在だと思う。
やっぱり映画館で観て正解でした。 本当に美しい映画でした。

映画の後、ゆめタウン広島に行きました。
いつものように地下駐車場に入ろうとしたら、スロープで渋滞。 「平日の、しかも終業時間前なのに???」 と訝しく思っていたら、前方のカーブの通常1台しか通れないはずの場所に2台並んで車が見えた。 …幻?
しばらくしたら警備員さんらしき人がカラーコーンを持って入り口に向かって走り出し (おそらく地下駐車場を入場禁止にするため)、前方のカーブの真ん中に1台軽自動車が止まっているのが見えました。 …故障?
ようやく私の1台前の車がそこを通り抜ける段になり、別の警備員さんがその車に走り寄って 「タイヤが外れとる」 と言うのが聞こえました。 …タイヤが外れた???
前の車 (大きめの車だった) が苦労して通り抜けた後、ようやく私も通り抜けることができたのですが、確かに停止していた車の右側の前輪がありえない方向に曲がっていました。 それを見て、私は驚いて顎が外れそうになりました。
でも、私を含む周囲の人に迷惑はかけたけど、走行中ではなく駐車場で外れたのは不幸中の幸いでしたよね、きっと。 大事故にならなくて良かったと思います。 ドンマイ。

その後、強風の中帰宅したのですが、途中熊野トンネルの下あたりでイノシシを見ました。
道路脇の待避所みたいなところでゴミを漁っている動物がいたので、「犬?」 と思って見たら、それは真っ黒なイノシシでした。 今の時期にもすでに里に降りてきているんですか、それは困ったもんですね。
… 『ツィゴイネルワイゼン』 を観た後なので、まだ夢を見てるわけじゃないですよね、私? うん、あれはイノシシだった。 イノシシじゃなかったら、黒豚です。

ちょっと! Big Fish Games! 今日から END OF SUMMER SALE ですべてのゲーム (Collector's Edition を除く) が $4.99 ってどういうこと!?
じゃあ、気になっていたゲームをお試しせずに買っちゃうよん。
2011年09月02日(金)   No.2656 (映画)

『GANTZ: PERFECT ANSWER』
超絶 GANTZ。 『GANTZ: PERFECT ANSWER』 を観ました。 どすこい。
ネタバレあるかも、ご注意ください。





なんか、とても虚しい気持ちです。 救いが…あるような、ないような。 いや、やっぱりないなぁ。
「綾野剛の首、すげーっ!」 とか思っていた頃が懐かしい。 今から思うと、黒服星人との戦いは牧歌的にすら感じる。 …感覚が麻痺しすぎー。
後半は本当に辛かった。 人の心の汚さのようなものを見せられすぎて、本当に辛かった。 私もどんなことがあっても、桜井くんや鈴木さんのように、たえちゃんを守る側の人間でありたい…と切に思いました。 桜井くん、最期までたえちゃんのことを守ろうとしてくれて、本当にありがとう。 鈴木さん、ちょっと心が揺らいだけど、正しい心を取り戻してくれてありがとう。 この2人には、ちょっと救われました。
鈴木さんが100点をとって、「まず、加藤くんを生き返らせましょう」 と言ってくれたのも、うれしかったな。 「奥さんは? 生き返らせなくて良いの?」 と思ってしまった。 鈴木さん (=田口トモロヲさん) のメタボ腹は悲しいけど、やっぱり鈴木さんは良い奴だ。 …と言うか、100点もとれるなんて、鈴木さんも意外と頑張ったんだね (パンフを読んで、思わず吹き出したけど)。
たえちゃんを殺そうとしているメンバーが、加藤星人 (仮名) に気づいて一緒にやっつけてくれたら良かったのに…。 そもそも加藤星人 (仮名) がいなければ、たえちゃんを殺す必要もなかったんだろうから。 …いや、それでもガンツは同じ命令を下すのだろうか。 うぅむ。
「くろのくん ありがとう」 のメッセージでラストは予測できたけど、それでもやっぱり悲しかった。 加藤も玄野のことを忘れてしまったのだろうか。 たえちゃんのように、玄野の記憶を無くしても心で覚えていてほしいと思いました。
玄野が初めて 「たえちゃん」 と呼ぶシーンも良かったなぁ。 あれがあったから、観覧車のメッセージで余計に泣けた。 って、思い出してまた泣いてるけど。 玄野とたえちゃんのシーンは、本当にどれも良かった。
思えば、地味にあちこちで泣きました。

余談ですが、生き返った加藤が千手観音のことを 「千手」 と略して呼んでいるのが、ちょっとおかしかった。 あの最強千手観音を愛称で呼ぶなんて、なかなかやる。
本郷奏多くんの顔 (特に口元) がどんどん歪んでいくのは、ちょっと悲しかった。 これからは、人相が良い役がくると良いね。

などということを、『GANTZ: PERFECT ANSWER』 公開前日に放送された 『ANOTHER GANTZ』 を観ながら書いています。 今夜千手観音をもう一度観るのは、きついなー。 途中で止めておこうっと。

酔った勢いでブログパーツを貼ってみた。 イェイイェイ!
2011年05月18日(水)   No.2563 (映画)

『毎日かあさん』
毎日かあさん』 を観ました。
今日は1日、映画の日 → 当然映画館は混むだろう → 混んだ映画館で観るのは嫌だ → だったら、人が少ない回を選ぼう、ってことで 8:20 の回で鑑賞しました。 早朝映画。 上映する方もする方だが、観る方も観る方だ。 でも、意外と観客は多かったですよ、30人はいたんじゃないかな (もっといたかも)。
この映画は、以前広島バルト11で上映された時に見逃して、本当に残念に思っていたので、今回地元の映画館でも上映されると知って、とてもとても楽しみにしていたのです。
じんわりと良い映画でした。
私の姉の周囲に漂っている、育児をしている女性特有の気だるさというか倦怠感的なものが、キョンキョンの周りにもしっかり漂っていて、素直に 「すごいな」 と思いました。 ふとした瞬間に、「あれ、お姉ちゃん?」 と思うことが何度かありました。 顔は全然似ていませんが。
あと、子どもたちが本当に可愛かった。 彼らに何度も泣かされました。 途中、お母さん (キョンキョン) が子どもたちを見て、「兄妹になっているんだな」 みたいなことを感じる場面があるのですが、私はお父さん、お母さん、子どもたちを見て 「家族になっているな」 と感じました。 キョンキョンと永瀬くんが家族を演じているのが本当に自然で、素晴らしかった。
公開された頃に放送された、キョンキョン、永瀬くん、古田新太さんが出演された 『ボクらの時代』 をもう一度観直したいと思います。 そう、映画の中でも古田新太さんが良い潤滑油になっていた。 あんな良い人は、そうそういないと思う。
エンドロールでずっと映し出されていた、永瀬くんが撮影した家族の写真にうるうるきたのですが、最後から2枚目の写真は反則だー。 それは永瀬くんが撮影した写真ではないのですが、場内の灯りが点灯する直前にあんな写真を見せられたら、本当に困ります。 涙があふれそうになるのを、ぐっと堪えました。 思い出してもヤバい。
写真のリアルお父さんとお母さんも本当に素敵でした。
2011年05月01日(日)   No.2547 (映画)

『シャッターアイランド』
先日 WOWOW で録画した 『シャッターアイランド』 を観ました。
この映画は劇場公開された時から気になっていて、ずっと観たいと思っていたのです。 でも…、映画館で観なくて正解だったかも。
おもしろそうだったので期待しすぎたのかもしれませんが、ちょっと 「はぁ…?」 って感じのオチでした。 「いやいや、こんなオチじゃないはず。 もうひとひねりあるはず」 と思っていたらエンドロールが始まったので、思わず 「えーっ」 と声に出して言ってしまいました。 それでも、「いやいや、もしかしたらエンドロールの後に何かあるのかも」 と期待したのですが、そのまま終わってしまいました。
私の解釈が間違っているのかもしれませんが、あれって妄想と現実が交錯してたんですよね? だとしたら、いきなり妄想から始まるなんてアンフェアじゃありませんか? それとも冒頭のシーンは現実で、それ以外が…ってそれはおかしいか。
なんか、すっきりしない映画でした。
唯一すっきりしたのは、最初から 「あー、この人、誰だっけ? 『エレジー』 の人。 ベン…、ベン…、アフレック? 違う違う」 と思っていた役者さんの名前を、最後の最後に 「ベン…、キングズレー!」 と思い出せたことです。 これだけは本当にすっきりした。

…あ、レイチェルって、『ラースと、その彼女』 のラースのお義姉さんかー。 そっかそっか。 あと、『レオニー』 ね。 そっかそっか。
パトリシア・クラークソンがどこに出ていたのかが、未だにわかりません。 あの洞窟の中の人? んー。
2011年04月26日(火)   No.2543 (映画)

『GANTZ』
ガツンと 『GANTZ』 を観ました。 どすこい。
すごく怖かった…。 最初のねぎ星人のくだりで、観に来たことを少し後悔したのですが、その後どんどんおもしろくなってきました。 でも、やっぱりすごく怖かった。 でもでも、最後はちょっと泣いた。
千手観音は反則ですよねー、戦う手が多すぎる。 人間のように動きまわる巨大な物体が苦手な私としては、あの大仏も 「ぎょえーっ!」 でした。 普通サイズの大仏でも、「これが動き出したらどうしよう…」 と思うと心臓がバクバクしてしまうのに、あんなに巨大化されたら…。 本当に怖かった。 夢に見るかと思った (幸い見ませんでした)。
最初は 「2作目、本当に観るのか、自分?」 と思っていたのですが、あんなに気になる終わり方をされたら、観てしまうでしょうね。 まぁ、そのために今回観に行ったわけだし。
細かいところでは、田口トモロヲさんのメタボっぷりがちょっと悲しかった。 「あのお腹…、見間違い?」 と思ったのですが、その後ガンツスーツに身を包んだ姿を見て、「見間違いではない」 と思いました。 田口さん…。
あと、吉高由里子ちゃん演じる小島多恵がすごく可愛かった。 惚れてまいますな。
『GANTZ: PERFECT ANSWER』 が楽しみです。

終映日前日ということもあり、観客はたった4人でした。
「私1人だけかも…」 と思っていたので、そう考えると4倍です。 大人数ですね。
2011年04月21日(木)   No.2537 (映画)

『しあわせの雨傘』
今年初映画、『しあわせの雨傘』 を観ました。
ネタバレあるかも、ご注意ください。





カトリーヌ・ドヌーヴのジャージ姿に心惹かれて、観ることにしたこの映画。 意外や意外、コメディでした。 「くすっ」 と笑ってしまうシーン満載。
カトリーヌ・ドヌーヴがものすごく可愛かった! 以前 『めざましテレビ』 のインタビューを見て、「ものすごく怖くて厳しい人」 というイメージを持っていたので、これまた意外でした。 女優、ですな。
「カトリーヌ・ドヌーヴ、走れるんだ!」 とか 「カトリーヌ・ドヌーヴ、車の運転ができるんだ!」 とかただただ素直に驚いて観てしまいました。 そして、いつも表情がとってもキュート。 笑っちゃうほどどうしようもない一面を持っている女性なのですが、「彼女なら、ま、いっか」 と思ってしまいそう。 あの年になってもまだ、男性に色目を使ってましたからねぇ。 若い若い。
原題は 「飾り壺」。 カトリーヌ・ドヌーヴ演じる社長夫人を周囲の人々が揶揄してそう呼んでいるのですが、ラストでご主人 (絶賛離婚調停中) が 「彼女は飾り壺だが、中身は空ではない」 とぼそっと言うシーンがすごく良かった。 この映画の本質だな、と思いました。
それにしても…って、何度も繰り返して申し訳ありませんが、カトリーヌ・ドヌーヴが本当に本当に可愛かった〜。 去年から今年にかけてサロンシネマ系でこの映画の他に彼女の出演作が2本上映されたのですが、どちらも観なかったことを少し後悔しています。 でも、この映画だけでも観て良かった!
2011年02月26日(土)   No.2486 (映画)

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