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2009年03月01日(日)
『チェンジリング』
『永遠のこどもたち』
2009年02月22日(日)
『エグザイル/絆』
『バンク・ジョブ』
2009年02月10日(火)
『おくりびと』
2009年02月08日(日)
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『チェンジリング』
今日の2本目。 『チェンジリング』 を観ました。
ネタばれあります。 ご注意ください。

クリント・イーストウッドの監督作品を観るのは初めて。 アンジェリーナ・ジョリーの映画を観るのも初めて。 2時間22分とかなり長時間の映画でしたが、テンポ良く進んでいくので、長さをまったく感じませんでした。 …観終わった後、お尻が痛かったくらいで。
1本目の 『永遠のこどもたち』 同様、こちらもテーマは母性かな。 あぁ、どちらも息子が行方不明になるという点が共通していますね。
コピーに 「魂で泣く本当にあった物語」 とあるように、実話を基にした映画なのですが、1920年代のアメリカではこんなことが本当に起こっていたのかと思うと、腐りきった警察組織に憤りを感じるやら呆れるやら。
行方不明になって5ヶ月後に帰ってきた息子 (ウォルター)は、まったくの別人 (偽ウォルター)。 でも警察はそれを認めようとせず、母親であるクリスティンを異常者扱い。 思い出してもむかむかしてきます。
警察や、警察に依頼された医師があくまでも 「この子がウォルターだ」 と言い張る中、偽ウォルターを診察した歯科医が 「この子はウォルターではありません。 喜んでそれを証明する文書を作成しますよ」 と言ってくれたシーン、学校で偽ウォルターと接し、歯科医と同じく 「この子がウォルターだなんてとんでもない。 大統領の前でだって宣言しますよ」 と先生が約束してくれるシーンでは、胸が熱くなりました。 でも、あんなに腐りきった警察が権力を奮っている時代なので、「もしかして権力に屈して、証言を変えてしまうのでは?」 と不安になったりもしました。 裁判で本当に証言してくれているシーンを見たら、またうるっとなってしまいました。 必ず救いはある。
警察に強制的に精神病院に入院させられたクリスティンを応援してくれるキャロルの存在も良かった。 自分がひどい目に遭わされることを承知で、クリスティンをかばってくれるんですよ。 なかなかできることではありません。 なので、クリスティンが弁護士たちの力を借りて、警察に強制的に入院させられている患者たちを解放するシーンで、クリスティンとキャロルがアイコンタクトをとるのを見たら、またうるっと。 必ず救いはある。
…でも、どんなにクリスティンが頑張っても、結局ウォルターが発見されることはなかった。 実話だから仕方がないのですが、ここに一番救いがほしかった。

ラストシーンでのクリスティンの一言と、そのあとのテロップに泣きました。 確かに魂で泣く映画でした。

すみません、またとりとめのない文章になってしまいました。 文章力がなくて、いかんです。
2009年03月01日(日)   No.1737 (映画)

『永遠のこどもたち』
今日の1本目。 『永遠のこどもたち』 を観ました。
怖かった…。 ゴシックホラーだということは知っていたのですが、"ゴシック" に惹かれて "ホラー" に重きを置いていなかったので、痛い目に遭いました。 がっつりホラーでした。 予想以上にホラーでした。 ただ、スプラッタじゃないから、まだ良かったかな。
ストーリーがしっかりしていたので、ホラーが苦手な私でも楽しむことができました。
…何と言えば良いのだろう。 テーマは母性なのかな。 大雑把に言うと、突然姿を消した息子シモンを必死で探す母親の話なのですが、シモンが姿を消し、命を落とす原因を作ったのが実は母親のラウラだったというのが、とても皮肉でした。 彼女がそれに気づいた時…観客も同時に気づくのですが、背筋がゾーッとしました。 最終的に彼女は自殺した…のかな、最後の最後に幸せな幻を見ることができたのでしょうか。 んー、でもやっぱり皮肉だな。

その昔孤児院で毒殺されて、霊となって未だに漂っている5人の子どもたちですが (この子たちが 『永遠のこどもたち』 なんですね)、そもそも彼らがトマスという醜い少年をいじめて死に至らしめたせいでその母親に毒殺されたので、素直に同情する気にはなれませんでした。 しかも現世では、何の罪もないシモンが死んでしまうきっかけを間接的に作っているわけだし。
んー、やっぱりやりきれないな。

それにしても、大きな音でビクッとさせるのは反則だと思う。 「来るかも…」 と思っていてもビクッとしてしまいます。 心臓に悪いっす。
2009年03月01日(日)   No.1736 (映画)

『エグザイル/絆』
今日の2本目。 『エグザイル/絆』 を観ました。
ネタばれあります。 ご注意ください。 興奮して、あれこれ書き過ぎています、私。 広島での上映は27日で終了です。 急いで!!!

今年観た映画の中で、間違いなく1位です! …って、まだ8本目だけど。
『キネマ旬報ベストテン』 の外国語映画部門第8位の作品です。 たぶん、初めて映画館で観る香港映画です。 香港映画自体、あまり観たことがない。 …テレビで放映されたものも含めて、観ること自体初めてかも。
開始直後、ドンパチの銃撃戦が始まったので、「うわーっ、一番苦手なタイプの映画かも。 観るのを止めておけば良かった…」 とちょっと後悔したのですが、すぐにストーリーに引き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 途中で席を立たなくて本当に良かった、素直にそう思います。
男同士の友情を描いた映画なのですが、本当に見事でした。 組織のボスを撃った男 (ウー) の殺害を命じられ、それを遂行しようとする2人 (ブレイズとファット)、組織に逆らってもウーを守ろうとする2人 (タイとキャット)、5人はかつての仲間。 きっと子どもの頃から一緒に育ったのだろうな。
最初のウーとブレイズとタイの銃撃戦の後、「座って話そう」 と椅子やら家具やら運び込み、銃撃で割れた鏡を付け替え、穴があいたドアの修理をし、料理をして一緒に食事をとり、最後には記念写真…と 「さっきの荒々しさは何だったの?」 と思いたくなるほど微笑ましいシーンが続いて、気持ちもほっこり。
でもまたすぐに組織のボス (フェイ)、マカオのボス (キョン) との激しい銃撃戦。 この銃撃戦の末、ウーは命を落とすのですが、フェイに銃で撃たれて蜂の巣になるウーを4人で必死に救おうとする姿に胸が熱くなりました。 ブレイズとファットはフェイから 「ウーを殺せ」 と言われているのに、必死で助けようとするんです。 …やばい、思い出してもやばい。
4人でウーの妻の元にウーの亡骸を送り届けるのですが、何を勘違いされたのかウーの妻に銃を乱射されて…。 ひどい話です。
その後、組織に追われ4人で逃げるのですが、その道中、また気持ちがほっこりするようなシーンがあり、そして最後の銃撃戦へ。 このあたりの緩急のつけ方が見事だなぁと思いました。
組織に追われているだけなら4人で逃げれば良い話なのですが、4人を逆恨みしているウーの妻が4人の消息を尋ね歩くうちにフェイに捕らえられてしまって…。 かつての仲間の妻子を見捨てることができない4人、あーもう見捨ててしまえば良かったのに!
最後の銃撃戦で、ボスに 「ブレイズだけ残って、残り (3人とウーの妻子) は帰っても良い」 と言われ、3人がウーの妻子を連れて出て行こうとするので 「そんなぁ…」 と思っていたら、ドアを開ける寸前にタイがウーの妻に逃亡の段取りを伝え、ウーの妻子を押し出してドアを閉め、銃撃戦を開始。 やっぱりブレイズのことは見捨てなかった! タイ、キャット、ファット、かっこよすぎるよ! 最高だよ!!!
銃撃戦の末、4人もフェイ率いる敵方全員も死んでしまうのですが、4人の最後の笑顔が切なかったなぁ。 娼婦が金塊を拾っているのを見て、笑っていたのかなぁ。
銃撃戦の前に証明写真のボックスで4人がふざけて撮った写真が、銃撃戦が終わった後に出てくるのが本当に本当に切なかった。 あんなにふざけ合っていても、みんな心は決まっていたんだな。 覚悟を決めた男たちは、こうも潔いものかと思いました。
男たちの友情が本当に美しかったです。 すみません、思い出すと興奮してしまって、いつも以上に文章がめちゃくちゃになっています。
本当に観て良かったなぁ、もう一度観たいです。 本当に良かったです! 何度でも言います、本当に良い映画でした!!!

余談ですが、ブレイズ役の人が石原裕次郎さんにやけに似ているのが気になりました。 サングラスを外したら、めちゃくちゃ似ていたなぁ。
あと、「あと3日で定年退職」 という刑事は何の意味があったんだろう? マフィアに迎合する腐りきった警察組織の象徴? 最後に正義を見せてほしかったぜ!
2009年02月22日(日)   No.1731 (映画)

『バンク・ジョブ』
今日の1本目。 『バンク・ジョブ』 を観ました。
ネタばれあります。 ご注意ください。

実際にあった銀行強盗事件を基にした映画らしいです。
途中何度もドキドキハラハラするシーンがあり、心臓に悪かった。 「実際に起きた銀行強盗事件」 なので、銀行強盗自体は成功するのだろうと思っていたのですが、それでもドキドキしてしまいました。 本当に心臓に悪い。
銀行強盗は成功するのですが、その後がひどかったな…。 単なる映画なら、誰一人命を落とすこともないと思うのですが、実話に基づいているということもあり、実行犯 (見張りを除く) 6人中3人が亡くなってしまった。 「殺すぞ」 という脅しがあっても、実際は殺さないものだと思いたかったけど、あっさり殺されてしまいました。 なんだか虚しいな。
犯罪者に対してこんな感情を抱くのも間違っているとは思うのですが、ほんの少しだけでも良い思いをさせてあげたかったなぁ。 1人はお母さんに会った後すぐに悪党に捕らえられて、殺されてしまいましたから。 そのシチュエーションも悲しいなぁ。
他の2人も傷害だけかと思ったら、最後に流れたテロップで殺害されていたことがわかって、悲しかった。 んー。
潜入捜査をしていた諜報部員(?)が殺害されてしまったことも悲しかったですね。 もう少し時期をずらせば、殺害されずに済んだかもしれないのに…と思うと、余計に虚しかったです。
殺害された話ばかり書いていますが、映画自体はスリル満点でおもしろかったです。 ただ血が流れ過ぎた。 実話だから仕方ないのか…な。
あ、良いことを1つ。 音楽はすごくかっこ良かったです。 T.Rex って、やっぱりかっこいいね。 全然色褪せていないことにビックリです。
2009年02月22日(日)   No.1730 (映画)

『おくりびと』
仕事の帰りに 『おくりびと』 を観に行きました。
海外の映画祭でグランプリを獲得したということで、なんとなく話題ばかりが先行している映画のような気がして、実はあまり興味がなかったんです。 誰も彼もが 「賞をとったから」 という理由で 『おくりびと』 を絶賛しているような気がして。
でもふと、「賞をとったのは内容が良いからか」 ということに気づいて、観ることにしたのです。 先入観を持っててすんまそん。

『おくりびと』 は興味深く、とてもおもしろい映画でした。 時折くすっと笑えて、時折涙がこぼれる、そんな映画でした。
「納棺師」 という特殊な職業。 映画の中では、その所作の一つ一つの美しさに目を奪われました。 でもそれは、「人の死で稼いでいる」 という理由で、周囲からは軽蔑されている仕事でもありました。 そのことにちょっと驚いたけど、実際自分もこの映画を観ていなかったら、同じようなイメージを抱いていたかもしれません。 なので、映画の中で主人公の大悟を軽蔑する幼馴染や妻美香のことも、「そんなひどいことを言わなくても…。 でも、この人たちを責めることはできないなぁ」 と思いながら観ていました。 「2人とも大悟の仕事を見てみれば、きっとそんな偏見もなくなるのに…」 と思っていたら、その機会はその幼馴染の母の死、という悲しい出来事で訪れました。 納棺の儀を執り行う大悟を見つめる2人の目が、徐々に変わっていくのがすごく印象的でした。 決して言葉には出さないけれど、その目が強く物語っていました。 百聞は一見にしかずだ。
誰もが人生の最後に必ずお世話になることだから、あらかじめ知っておくのも悪くないと思いました。 実際自分の時には、見ることはできませんからね。 先入観と偏見を捨てて、観て良かったと思いました。

余談ですが、エンドロールで、チェロの演奏指導をした人の名前を見て、「おぉーっ!」 と叫びたくなりました。 自分が昔応援していた (ファンクラブにも入っていた) Gクレフのメンバーが、今も活躍しているのを見るのはうれしいものです。 もしかして、オーケストラのシーンにも出ていたのかなぁ、もっとよく観ておけば良かった!
2009年02月10日(火)   No.1719 (映画)

『ラースと、その彼女』
ラースと、その彼女』 を観ました。
『チェ/39歳別れの手紙』 を観て重い気持ちになっていたせいか、あまり気分が乗らず、「やっぱり観るのはやめようかなぁ〜」 と思ったりもしたのですが、根が貧乏性なので 「せっかく出てきたのに、1本だけで帰るのはもったいない!」 と思って観に行きました。 観て正解だった!
異常なほどシャイな青年ラースと、彼がネットで購入したリアルドールビアンカ、そして彼らを取り巻く田舎町の人たちのお話。 コメディだと思って甘く見ていたら、痛い目に遭いますよ。 私は何度も涙を拭く羽目になりました。
先に観た 『チェ/39歳別れの手紙』 とは対照的に、こちらは人々の優しさを描いた作品だったなぁ。 ラースを取り巻く人たちが、本当にみんな優しいんですよ。 そして、みんなが優しい理由は、ラースがすごく優しくて良い人だから。 …やばい、思い出してまた泣きそう。
ラースが人間として扱っている人形のビアンカを、町の人たちもラース同様1人の人間として扱ってくれる姿に胸が熱くなりました。 中でも私が泣いてしまったのは、ラースが同僚の誕生日パーティに行った時、最初は戸惑っていた同僚のご主人が、最後はビアンカの車椅子をくるくる回しながら一緒にダンスしてくれたシーン、ビアンカが重病だと知った町の人たちが、ラースの家の前にお見舞いの品をいっぱい届けてくれたシーン、ビアンカの看病をしているラースを慰めに町のおばあさんたちが集まってくれるシーン、どれも思い出すと目頭が熱くなります。 あ、ビアンカが重病というのは、ラースが決めたこと。 彼なりのけじめのつけ方の第一歩だったのです。
そんなラースとビアンカにずっと付き合ってくれた病院の先生も、すごく優しかった。 ビアンカに仕事を紹介してくれた町の人たちも大好き。 そして、最後にビアンカの葬儀を執り行ってくれた神父さん、参列してくれた町の人たち、素敵すぎます。 すごく癒やされたなぁ。
最初は周囲の人たちを戸惑わせたラースとビアンカだったけど、ラースが人間として成長するために絶対に必要なことだったんだろうなぁと思います。 ラースが 「ビアンカの重病 → 死」 という形できちんとけじめをつけることができて、本当に良かった。 急にビアンカを人形扱いして捨ててしまうような人じゃなくて、本当に良かった。
もし私の周りに突然ビアンカが現れたら、あの町の人たちと同じように振る舞えるかどうかはわかりませんが、同じように優しい気持ちで接することができるように努力したいと思います。

…ビ、ビアンカ、日本にも来たんかーっ!
2009年02月08日(日)   No.1717 (映画)

『チェ/39歳別れの手紙』
チェ/39歳別れの手紙』 を観ました。 『チェ2部作』 の後半です。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』、『チェ/28歳の革命』、『チェ/39歳別れの手紙』 を3本続けて観て、1人の人間の一生を見届けたような気がしています。 うぅむ…、思い出すとなんか切ない。
今作は 『チェ/39歳別れの手紙』 というタイトルのわりに、手紙は冒頭にカストロが読み上げただけで、あとはボリビア政府軍との死闘の模様が描かれたもの。 個人的には、子どもたちに宛てた手紙も取り上げてほしかった気がします。 劇場ロビーのディスプレイでも、子どもたちに宛てた手紙が引用されていましたから (写真は取り損ねた)。
んー、何と言うか、チェ・ゲバラを本当の主人公に据えた 『モーターサイクル・ダイアリーズ』 と違い、この 『チェ2部作』 は、スケールが大きすぎるというか、チェ自身にそれほどスポットを当てていないような印象を受けました。 チェが大きな存在なので、その功績を描こうとするとスケールを大きくせざるを得なかったのだろうか。 正直なところ、映画の中であまりチェ・ゲバラの印象がないんですよ。 特に 『チェ/39歳別れの手紙』 はそんな気がしました。 私の見方が悪かったのかなぁ。
そうは言っても、ひどい映画だったわけではないのです。 ベニチオ・デル・トロの演技もすごく良かったと思います。 正直言うと、ベニチオ・デル・トロはちょっと苦手だったのですが、この映画は良かった。 ずっとチェ・ゲバラだと思って観ていました。
あ、映画の内容のことも書かなくては。
「嘘が一番嫌いだ」 と言うチェ・ゲバラと、チェ率いるゲリラ軍のことを簡単にボリビア政府軍に売ってしまう農夫の姿が、対照的に描かれていたような気がしました。 チェは農夫の子どもの目を治してあげたのに、その恩人をいとも簡単に売り渡してしまう。 ゲリラ軍のホアキンたちが川を渡っているシーンでその農夫が映った時、「あ、もしかして売ったと見せかけて、本当は政府軍に嘘のルートを教えた?」 と思ったのですが、その後すぐにその思いは裏切られました。 悲しいなぁ、本当に。 救いがありません。
チェがボリビア政府軍に捕らえられた時、見張りの兵士がすごく気さくに話しかけてくれていたのですが、結局チェを処刑したのも彼だったのだろうか。 顔を覚えていないのでわからないのですが、なんだかそんな気がします。 いったいどんな気持ちで、名乗りを上げたのだろうか。 ほんの少しだけでも、彼がチェ・ゲバラに敬意を感じていたと信じたいです。
そう言えば、エンドロールにゲバラ姓の人がいたような気がするのですが、チェ・ゲバラの親族だったのでしょうか。 何の役割だったのかを見逃したのですが、ちょっと気になります。
2009年02月08日(日)   No.1716 (映画)

『チェ/28歳の革命』
チェ/28歳の革命』 を観ました。 命がけで観に行きました。
ドキドキドライブの後で疲れていたのか、何度か目を閉じてしまいました。 あんなに楽しみにしていたのに…。 たぶん疲れていたせいだけではなく、映画の内容がわかりづらかったせいもあるんです。 時折挿入されるモノクロのシーンが、しばらく何の話なのかさっぱりわからず、途中で 「国連本部でチェ・ゲバラが演説するシーン (たぶん)」 だとわかったのですが、本当にしばらくわけがわかりませんでした。 演説のシーンでは、ベニチオ・デル・トロの声が意外と耳に心地よく、すぃ〜っと目を閉じてしまいました。 ダメじゃん。> 自分
たぶん次の 『チェ/39歳別れの手紙』 を観終わってから、あれこれ感じることがあるのだと思います。 …別に眠っていたから感想が書けないというわけじゃありませんよ、ええ、断じて違いますよ。 まぁ、少しはあるけど。
なんとなくですが、フィデル・カストロ達との交流がいろいろと描かれているのかと思っていたので、一緒にいるシーンが少なくて、その点が少しガッカリでした。 まぁ、それに関しては、勝手にイメージしていた私が悪い。
あぁ〜、『チェ/39歳別れの手紙』 のことを考えたら、なんだかドキドキしてきました。 本編上映後に初めてその予告編を観たので、期待が高まっています。 オフィシャルサイトでもう一度観ておこう。

シネツイン新天地に展示されてあった大きな映画宣伝用のパネルを写真に撮っておけば良かったなー。 『チェ/39歳別れの手紙』 を観に行く時に、絶対写真に撮ろう。
2009年01月25日(日)   No.1701 (映画)

『モーターサイクル・ダイアリーズ』
モーターサイクル・ダイアリーズ』 を観ました。
チェ2部作公開に合わせてサロンシネマで1週間限定で公開されているので、観に行きました。 予習ですね。
2時間超の映画だったのですが、その長さを全然感じませんでした。 ロードムービーなので自分も一緒に旅をしている気分になった。
正直でまっすぐな性格のエルネスト (後のチェ・ゲバラ) と年長の友人アルベルトとの1万キロに渡るバイク旅行の記録なのですが、バイクは早々に壊れちゃってましたね。 広告 (タイトル) に偽りあり、です。 でもおもしろかったから良いんだけど。
エルネストはまっすぐ過ぎて、見ていて不安になることもしばしば。 嘘も方便をモットーとしているアルベルトと一緒だから、うまく調和がとれている感じ。 途中お世話になった先生が趣味で書いている小説を読んだ感想を率直に話すシーンでは、思わず噴き出してしまいました。 噴き出しつつもドキドキしてしまいましたね、「陳腐」 だの 「よくある展開」 だのってお世話になった恩人にそんなことを言っても良いの? と思って。 正直な感想だったので、先生も呆気にとられたというか、許してくれたみたいで良かったですね。
後半はハンセン病患者の療養所での出来事がメインになっていたのですが、道中本当にいい加減でだらしなかったアルベルトが、ハンセン病患者に接する時はとても真摯な姿勢だったのが印象的でした。 そういう誠実な面があるからこそ、まっすぐな性格のエルネストと2人旅ができたのかもしれませんね。
映画の最後に、現在 (映画撮影時) のアルベルト氏の姿が映し出されていたのも印象的でした。 チェ・ゲバラが生きていたら、彼と同じくらいの年齢だったのか…。 うぅむ。 彼の心の中には、今も親友エルネストが生きているのかもしれません。
1人の若者の心の成長過程を一緒に体験することができたような気がします。 本当に良い映画でした。
次は 『チェ/28歳の革命』 を観ます。

やっぱり世間はチェ・ゲバラに大注目ですね。 この映画も、意外と言っては何ですが、結構な入りだったように思います。 サロンシネマでこんなに席が埋まっているのを見るのは、久しぶりのような気がしました。
年齢層の高い方たちの姿が多かったのも印象的でした。
2009年01月11日(日)   No.1688 (映画)

『マルタのやさしい刺繍』
マルタのやさしい刺繍』 を観ました。 すごく素敵な映画でした、今年1本目の映画にして、大正解。
何て言えば良いんだろう…、本当に素敵な映画でした。 元気をもらい、心も癒やされた。 思い出すと頬が緩んでしまいます。
若い頃の夢を叶えてランジェリーショップをオープンさせた80歳のマルタを観ていたら、その半分以下の年齢の私にも何かできるんじゃないか、という気持ちになってきました。 すごいですよねぇ、本当にマルタは。
スイスの片田舎の保守的な村でおしゃれなランジェリーショップ、しかもオープンさせたのは80歳のおばあちゃま。 周囲はみな軽蔑の眼差しでマルタを見つめるのですが、マルタはめげない。 最初から力になってくれた友達リージ、最初は軽蔑していたけどだんだん力になってくれたフリーダとハンニ、みんな輝いていました。 フリーダなんて老人介護施設でインターネットの講習を受けて、マルタが作ったランジェリーをネット販売するし、ハンニも80歳になって運転免許を取り、ネット販売の発送を請け負っちゃって、元気すぎますよ、本当に。 素敵過ぎる! 残念ながらリージは途中で亡くなってしまうのですが、彼女がいなかったらマルタの夢は叶わなかった。 そう思うとすごく大きな存在だし、マルタのお店が成功するところを見てほしかったなと思います。 そこは悲しかったな。
映画は、くすっと笑えるシーンが満載。 ハンニの路上教習中、車が野原に乗り上げて教官が 「はぁ…」 って感じで煙草を吸おうとしたら運転席のハンニと目が合い、次の瞬間教官がハンニの煙草に火をつけているシーンだったり、マルタの息子がマルタが作ったランジェリーをゴミに出した夜、おばあちゃま4人組がこっそりゴミ収集所からゴミ袋を回収しちゃうシーンだったり、くすっと笑いながら、心の中で 「がんばれ、がんばれ」 と応援しちゃうシーンがいっぱいありました。
でも笑えるシーンばかりじゃなく、うるっとくるシーンもいっぱいあった。 先に書いたリージが亡くなるシーンだったり、村の人たちからマルタが非難されるシーン、でも一番感動したのは、それまでマルタの行動を非難していた息子がマルタがランジェリーの端切れで作った合唱団の旗を 「お袋のために掲げてくれ」 と合唱団に頼んで大会で掲げてもらうシーン。 やっぱりそのシーンが一番だったな、マルタの夢を一番理解してほしい人でしたから。
村の女性たちだって、保守的な男どもの手前マルタのお店に入ることができなかったけど、本当はずっと興味津々だったんですよ。 最後は村の女性たちでお店がいっぱいになって、本当にうれしかった。 出てくる女性が元気で、観ている女性も元気になる映画でした。
うん、本当に良い映画だった。 また観たくなってきたなぁ。 1時間半という長さも絶妙でした。 あぁ、もう一度マルタに会いたい!
2009年01月04日(日)   No.1682 (映画)

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